引き続き、「MIX MEISEI STORY」~二度目の夏、空の向こうへ~の感想です。
- MIX【TVアニメ】公式サイト

なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下のサイトをご参照下さい。

感想
夏の大会の決勝の一部と、その後の話でした。
夏の大会決勝があっさり終わったのは予想外でしたが、おそらく原作でもあっさりしたダイジェスト的な描写で、それをなぞったのだと思います。
「二度目の夏」というサブタイトルがついているのに夏以降の場面にも続くのは準決勝が前々回で決着がついたせいですが、仮に準決勝を仮に22話~23話くらいまで引き延ばしていたら、その時点で残り話数がほとんどないことから明青が甲子園に行けないことが想像されてしまうから、という事情もあったかもしれません。
決勝は投馬は試合には出たもののレフトに回り、夏野が登板しました。
投馬を投手として出せない事情はわかりますが、だったらベンチに置いておいたほうが良かったのではとは思います。不慣れなレフトを守るのも危ないですし、打撃に期待できる状況でもないでしょう。夏野が試合を壊した場合の敗戦処理での出番があるかもしれません。
とはいえ、大山監督自身がそこまで冷静に判断できる状況でもありませんでしたし、この試合は最初から負けを覚悟だったと言えます。
健丈が投馬たちの状況を知っているかどうかの描写はありませんでしたが、投馬は相手も知っている前提で話していました。噂か何かで耳に入っている前提でしょうか。
明青側から情報を知らせる義理はないと思うのですが、球場で発生した出来事ですから情報が出回っても不思議ではないかもしれません。
健丈側が情報を知らなかったとしたら、なぜ投馬が先発しないか不審に思うでしょうけど、何らかのアクシデントがあったといったんは自己完結する感じでしょうか。
完投して3失点に抑えた夏野はよくやったと言えるでしょう。
今川がキャッチャーに回って走一郎の登板、という場面も出てくるかと思いましたが結局ありませんでした。走一郎が投げられるというのは何かの伏線だと思うのですが、3年度に持ち越しでしょうか。
ただ、「万が一」と言っていましたが、控え保守の育成は必要だと思います。「縁起でもない」という何気ない言葉に惑わされて撤回したのも、大山監督の精神も不安定だったことを表しているようです。
秋季大会はタッチでもほとんど描写されてきていませんでしたが、今回は描写されるのでしょうか。
今シーズンも残り2話なので、初戦敗退などでダイジェスト的な描写になりそうですが、どうなることか。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
亜里沙ちゃん、音美ちゃんに何を言おうとしたのかな?
一連の話は聞いているでしょうから、心配して様子を見に来たのでしょうね。


