引き続きアニメ「mono」の感想です。
なお私は「mono」の原作を未読の状態での初視聴となります。
- TVアニメ「mono」公式サイト

なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。

2泊3日で長野へ取材に行くことになった春乃とシネフォト部。
©あfろ/芳文社・アニプレックス・ソワネ
行きたい場所をそれぞれ挙げていく中、スケボーダウンヒルの様子をアクションカムで撮影したいと言い出すアン。
撮影には、もうひとりスケボーに乗れる人間が必要だが……。
https://mono-weekend.photo/story
感想
メンバーたちと一緒に旅をしているかのようなエピソードでした。「ゆるキャン△」はもちろん、今期見ている「ざつ旅」とも重なる部分もあった印象です。
序盤では、華子の受難が描かれました。6時間も寝坊して出発が遅れたのは自業自得とはいえ、猛暑の中での苦労がこれでもかと伝わりました。
そんな中、タイヤのパンクで困っていた華子を救ったのが、なんと『ゆるキャン△』のリンの祖父・新城肇さん。
これまで『ゆるキャン△』のキャラクターは何度も登場してきたとはいえ、monoのキャラクターと直接的な絡みはなかったと思いますが、今回の新城肇さんは華子を助け、しっかり会話も交わしていました。
華子としても、この出会いに良い印象を抱いたようで良かったと思います。
一方、華子以外の先行組はだらだらとした過ごし方をしていたため、結果的にその日はまともな食事ができず。
まあこれも自業自得感はあるのですが、こうしたハプニングも旅の醍醐味という感もあります。
翌日は黒部ダムなどに行ったわけですが、黒部は『ざつ旅』でちかたちが訪れた場所でもあります。今期のアニメで再びここの話を見ることになるとは。
ダム建設のドキュメンタリーを見て、メンバーたちが号泣する中、さつきが一人冷静に状況を把握し、皆を引っ張っていた姿が印象的でした。やはり、リーダーシップの素養ではさつきが最も適任なのかもと思いました。
桜子はクールな印象もありますが、流されやすいイエスマン的な一面もあり、リーダーには向かないでしょう。今回はアンとスケボーのノリで楽しんでいましたが。
ダムカレーを食べるシーンでは、『ゆるキャン△』で登場したダムカレーを思い出しましたが、ゆるキャン△の時は大井川のダムカレーで、今回は黒部ダムということで別のダムカレーだったようです。
さつき以外の4人が、ドキュメンタリーの感動の余韻でカレーを食べづらそうにしていたのは、まあ、気持ちはわかりますがね。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
何十年も同じ山を描き続ける画家さん、すごいよね!
まさに、その道のプロという印象ですよね。