引き続き「スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました」の感想です。
なお私は「スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました」の原作の小説を知らない状態での初視聴となります。
- TVアニメ「スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました」公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
近郊の町に栄養酒の工場を建て、高原の家から通うようになったハルカラ。だがすぐに、毎晩疲れ切った姿で帰宅するようになってしまう。どうやら工場に幽霊が出るという噂が立ち、一人で働くことになってしまっているらしい。幽霊が大の苦手であるアズサ。とはいえハルカラの過労を見過ごすわけにもいかず、ベルゼブブを呼びだし深夜探索へ向かうことにするのだが……!?
Ⓒ森田季節・SBクリエイティブ/高原の魔女の家
https://1st.slime300-anime.com/story
感想
幽霊のロザリーの登場回です。
ロザリー本人を目にするまでは、アズサもハルカラも、さらには町の人たちも「幽霊は苦手」ということだったのですが、ロザリーの見た目が可愛い女の子だと知ってからは苦手だという様子が全く無くなっています。
まあ、実物を知らないことによる怖さ、というのはよくわかりますが、多少は怖がる人がいても不思議ではない場面。そこはロザリーの「幽霊らしくなさ」によるところも大きいでしょう。
町の皆も「実物を知らないから怖い」のであって、皆に知ってもらえれば問題解決する、という方法は、なるほどなと感心しました。
そもそもアズサ自身も一度過労死したわけで、幽霊のようなものではないのかな、とも思いましたが、今は生まれ変わって生きている以上は違うのでしょう。
立場が立場だしそんなに怖がるものだろうか、とも思いましたが、まあ怖い物は怖いんでしょうね。これまで怖い物が無さそうなアズサだけに、苦手なものがあるということ自体に親近感が沸きます。
ロザリーはボーイッシュな印象が強く、恩義あるアズサに敬意を示すなどスカッとした性格に好感が持てます。
ハルカラは幽霊の性別は特に言ってなかった気がしますが、ベルセブブは見ていないうちから女性とわかったようで、超感覚的な物で存在を知覚したのかもしれません。
ロザリー本人も可愛いですが、ハルカラに取りついたロザリーもまた可愛かったです。
今回抜けるのに苦労した以上、今後はなかなか他の人の中に入ることはしないでしょうけど、とはいえ脱出法がわかったからには、いざという時に中に入るという技も使えるかもしれません。
もっとも、ロザリーが誰かにとりつくという話になった時に、「人間に取りつく」と言っていたので、てっきりアズサに取りつくことになるのかと思いました。
ハルカラはエルフなので人間とは別の種族なのかと思っていました。ですが、どうやら扱いは人間と同様のようですね。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
ロザリーちゃんも家事当番の分担をするのかな?
本人はやりたがるでしょうけど、どこまで出来るものでしょうね。