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作戦名は次回――銀河英雄伝説Die Neue These第45話「皇帝廃立」【アニメ感想】

アニメ感想

引き続き、銀河英雄伝説Die Neue Theseの感想です。
なお、私は原作と旧アニメは視聴済みで、その上での感想になります。

  • 銀河英雄伝説Die Neue These公式サイト
新アニメプロジェクト「銀河英雄伝説」公式サイト
「銀河英雄伝説 Die Neue These」日本テレビアニメ枠「AnichU」にて2024/1/16毎週火曜深夜25:29〜放送開始

なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます

未視聴のかたはご注意下さい。

ストーリー

アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。

新アニメプロジェクト「銀河英雄伝説」公式サイト
日本テレビアニメ枠「AnichU」にて1/16毎週火曜深夜25:29〜放送開始

フェザーンの駐在武官に任命されたユリアンと、銀河帝国正統政府の軍務尚書に招かれたメルカッツは、イゼルローン要塞のヤンの元から去っていった。一方、帝国では、上級大将や大将らを招集しての最高作戦会議で、ラインハルトが自由惑星同盟への大規模進攻に関する具体的な作戦を明かす。それは、フェザーンの帝国駐在弁務官ボルテックの協力により、フェザーン回廊を通過して、同盟領へと進攻するという計画だった。

© 田中芳樹/銀河英雄伝説 Die Neue These 製作委員会
https://gineiden-anime.com/story45.html

感想

今回は帝国側の話で、ほぼ原作通りに進みました。
ただ1点、原作では既に登場している作戦名が今回は語られず、そして、おそらくそのためにサブタイトルも作戦名ではなく「皇帝廃立」になりました。
作戦名の公表は次回にしたい、というのが制作側の意図だと思いますが、なぜそうなのかはちょっとわかりません。まあ今回は作戦の概要だけで具体的な人事がありませんでしたが、作戦の詳細とともに発表したほうが効果的だという判断でしょうか。

会議ではビッテンフェルトが目立ってました。まあ気質からいって自然ではあります。
ボルテックにビッテンフェルトが一番反発していたように見えますが、他の提督もフェザーンと手を組む案への賛成意見は見当たらず。
原作では作戦名を発表して各提督の戦意が高揚するという流れでしたが、この雰囲気で各提督が突然賛成に回るのは不自然だとの考えで作戦名発表が次回に回されたのかもしれません。

ラングが登場し、オーベルシュタインとの対話がありました。
ナレーションでのラングの紹介が、勤勉で有能な感じの紹介で、今回の状況を見る限りでは有益な人材という印象を受けました。
オーベルシュタインからの厳しい質問にもかなり的確に答えていましたし、ラインハルトのことはもちろん、自分に反感を持っているブラッケについても誹謗めいたことは全く言っていません。
まあ、自分を処罰するのは良くないという保身的な言葉もありましたが、それでも今回のやり取りだけではそこまで悪い印象は持てませんでした。次々に浴びせられる鋭い質問に対してのあの切り返しを見ると、有能な人物ではあるのでしょう。

それと、今回は、回復したミュラーと、双璧のミッターマイヤーロイエンタールの3人が話す場面が多かった印象です。
以前のミュラーは目立つポジションではありませんでしたが、要塞対要塞で抜擢されて以降、他の同格の提督よりも扱いが上になった感があります。

今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。

ヒルダさんって戦争に反対なのかな?

平和主義とまではいかなくても、戦わないで済むならそれにこしたことはない、という考えはあるでしょうね。

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