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QC検定2級(品質管理検定2級)に合格するまでの勉強方法を振り返る

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9月に受けたQC検定2級(品質管理検定2級)

既に合格発表は済んでいますが、合格証が届きました。

あらためておめでとう!

ということで、今日は、QC検定2級(品質管理検定2級)の合格に向けて行ってきた勉強方法を振り返ってみます。

QC検定2級(品質管理検定2級)の勉強方法

今年は8月17日の電験二種一次試験を受けたため、それが終わってからQC検定当日までの2週間が実質的な勉強期間になりました。

あらかじめ市販のテキストを購入していました。

テキストを見て、「実験計画法」がキーになりそうだと感じました。

序盤のQC7つ道具信頼性工学電気通信主任技術者試験などで経験済みですし、分散や標準偏差も基本的なことは知っています。
また、後半の文章問題はいざとなれば文脈からでもある程度判断できる部分がありそうです。

ですが、この「実験計画法」は解き方を知らなければお手上げ状態になりそうです。

ということで、WEBを検索して、まず以下の「QCプラネッツ」のサイトで実験計画法の解き方を身に着けました。

実験計画法(一元配置実験)の演習問題【QC検定®2級対策】
QC検定®2級で必ず出題される実験計画法の演習問題とその解法を解説します。一元配置実験、二元配置実験の4パターンを10分以内に解けるための流れとテクニックについて解説します。QC検定®2級合格したい方は必見です。さっと解けるか?チェックしてください。

さらに、以下の「QCとらのまき」のサイトにはQC検定の内容についての様々なトピックが詳しく書かれているようですので、色々と記事を読み込むことにしました。

QC検定 2級
「QC検定 2級」の記事一覧です。

また、テキストに載っていた問題は一通り解けるようにしました。
今回の試験では分割表が出題されましたが慌てずに解くことができたのは、このテキストの問題を一通り解けるようになっていたという理由が大きいです。

2週間で全部解けるようになったのですか?

まあ、本文を読まずに章末と巻末の問題を解いただけですからそんなに大変な分量ではないですよ。
毎日解いてれば言葉は徐々に覚えてしまいますし、それほど難しい計算があるわけでもないですし。

もっとも、本文も全く読まなかったわけではなく、序盤の7つ道具や終盤のQCの工程に関係する表は見るようにしました。
まあ本番の試験では時間が短くて文章問題は直感で答える感じになってしまいましたが、その「直感」である程度正解できたのは、何となくでもキーワードがある程度頭に入っていたからだろうなとは思いました。

過去問は解かなかったんだよね?

はい。今回は短期間勝負だったため、過去問には触ってないです。
本来は短期間勝負の場合は過去問優先にするべきかもしれませんが、ネット上で過去問も見つかりませんでしたし、今回はテキストの問題を解くことを優先しました。

この試験についてプレイヤースキルはどのような具合でしたか?

そうですね……
プレイヤースキルというのはこのブログで使っているローカル用語で、対象の試験勉強を始める前から持っていた知識や技能という意味で使っています。
まあ、今回は全体的に有利な立ち位置だったことは否めません。品質関係の仕事をしているわけではないですが、社会人経験は長いので品質管理のイメージはありますし、統計も素人ではありますが苦手ではありませんし、環境計量士電気通信主任技術者あたりの知識も生きてきたと思います。

ともあれプレイヤースキルが多かろうが少なかろうが合格は合格、ということで。

今後

2級を取ったからには、いつかは1級も目指すんでしょ?

いやいや、1級には論述があり、特別な練習が必要ですから他の受けたい試験がある程度なくなってからにしたいです。
優先順位を考えれば当分先のことになりそうです。

目指すこと自体は否定しないのですね。やはり、頂点を目指したいというウマ娘の本能には抗えないようですね。

いや、私はウマ娘ではないのでウマ娘の本能は持っていないはずですが……
自分自身に向いていない試験だとは思いませんので、機会があれば、という感じですかね。

以上となります。ここまでお読み下さりありがとうございました。

免責事項 この記事の内容は個人が勉強のために調査した内容を記載したものであり、正確性を保証するものではありません。当記事の内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますので、ご了承ください。
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