引き続き、「MIX MEISEI STORY」~二度目の夏、空の向こうへ~の感想です。
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ストーリー
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感想
幕間、箸休め回ですが、季節が一気に進んだ割に話が進まなくてもどかしい回のように思いました。
まあ音美たちが高校に入学するということで一区切りではあり、音美のラブコメというテーマではあるんですが、投馬と音美が二人してお見舞いの約束を忘れるのはダメでしょう。
まあそれだけ仲が良い描写とはいえ、目的を放り出して寄り道に集中するのは、見ていてちょっと面白くなかったです。
それよりも前半の亜里沙の意地悪のほうが面白かったです。
嘘の待ち合わせ場所を教えて仲間外れにするのは褒められたことではないですし、そんな嘘は簡単にバレそうですし、バレた時に信用をなくすデメリットが大きすぎるとは思うのですが、とはいえ通り魔の話が出た時に音美の心配をするのは可愛らしくて、亜里沙が悪人になりきれない部分だと思いました。
通り魔と音美が遭遇したとしてもこればかりは結果論です。仮に通り魔が花見の現地に出現していたとしたら亜里沙が感謝される立場になったかもしれません。
とはいえ、もし嘘の場所で音美が怪我でもしていたら、心情的には亜里沙も責任の一端を免れなかったでしょう。逆に花見の場所を正直に教えていて、その花見の場所に通り魔が出たとしたら、この場合は亜里沙に全く責任はなく、運が悪かったということになるでしょうから、結論としてやはり嘘は良くないということでしょう。
さて、健丈高校が春のセンバツで甲子園に出場し、赤井兄も活躍しているとのこと。
明青は秋の大会のどこかで負けたわけですが、試合の様子は描写されませんでした。
まあ春のセンバツは重視していない作品なのでそこは仕方ないところですが、健丈としても夏に初戦負けだったわけで今回のセンバツ出場は良かったと思います。
話の流れからしておそらく明青学園は1度は夏の甲子園に出場するでしょうから、その時は健丈は出場できないわけで、あれだけ強いチームがもし甲子園に全く進めないとなったらさすがに気の毒ですからね。
そういう意味では勢南にも一度くらいは甲子園に出場して欲しいところですが、どうなることか。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
春のセンバツって、東京から2校出場できるんじゃなかったっけ?
「関東・東京」の枠で校数が決まっていて東京からは1校または2校ですので、1校のみの場合もありますよ。