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すっかり仲良く?――ガールズバンドクライ 第6話 はぐれ者賛歌【アニメ感想】

アニメ感想

引き続きアニメ「ガールズバンドクライ」の感想です。
元ネタのプロジェクトをよく知らない状態での初見での感想になります。

『ガールズバンドクライ』公式サイト

アニメ「ガールズバンドクライ」公式サイト
アニメ「ガールズバンドクライ」の公式サイトです。キャラクター情報やMV等のコンテンツをご紹介!キャストやスタッフ情報もこちらで確認できます。

なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます

未視聴のかたはご注意下さい。

ストーリー

アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。

STORY | アニメ「ガールズバンドクライ」公式サイト
アニメ「ガールズバンドクライ」の公式サイトです。キャラクター情報やMV等のコンテンツをご紹介!キャストやスタッフ情報もこちらで確認できます。

バンドとしてレベルアップするために練習を重ねる3⼈。何としてもダイヤモンドダストに勝ちたい仁菜は集客力を上げる術を模索するが、なかなか良い方法が見つからない。そんな仁菜に、先日の3人のライブを見に来ていた智とルパが声をかけてくる。

©東映アニメーション
https://girls-band-cry.com/story

感想

今回は牛丼屋店員ルパの視点がそこそこ描かれ、ついに5人揃っての演奏も行われました。
仁菜たちのバンドの最終形は5人編成だというのはOPなどから明らかでしたが、第2話からずっと3人編成で進んできました。どういう形で合流するか楽しみだったのですが、今回ついにという感じです。

ルパ、てっきり別バンドで活動している人たちかと思っていたのですが、ボカロという話をしていたところを見ると、バンドというよりVTuberのように曲を作って動画に上げる活動チームのようですね。
バンドなら大抵3人以上ですから、そのうちこの2人が引き抜きか何かの形で合流するのかと思っていましたが、もともと2人で活動していたのであれば元のバンドメンバーとの軋轢もなくすんなり合流という話になるのも納得です。
もっとも、もっと人数が多かった頃の写真もあるようでしたので、何か事情があって2人だけになったのかもしれませんが。

前半は、仁菜桃香にイライラする展開でした。桃香が今のダイヤモンドダストに対抗意識を持っていないため焚きつけているようですが、確かにメンバーの目線が違っていては色々支障があるでしょうから、目標のすり合わせは大切でしょう。
現状、ダイヤモンドダストに勝ちたいという意識は仁菜のほうが強いですから、「私自身が勝ちたいので桃香さんついてきてくださいお願いします」とお願いする形でも良かった気もしますが、それでもやはり桃香は賛同しなかったかもしれません。
まあ、仁菜はツンツンしているくらいのほうがパワーが出そうだし、桃香もあえて同意せず反発させている可能性もありそうです。

仁菜たちの入浴やサウナ、すばるの女子高生制服姿などのシーンもありました。
すばるの写真は可愛かったです。これをSNSに載せたら確かにフォロワー数は増える気はしますが、バンドのイメージとは合わない気もします。もちろん、すばるの写真目当てのフォロワーがバンドの音楽を気に入る可能性はあるので無意味だとは思いませんが、既存ファンに反発されるリスクもありそうです。

今回は仁菜すばるがともに行動しているシーンが多かったですが、この二人すっかり仲良くなったなと感慨深いものがあります。まあ、すぐ言い合いになるのはご愛敬でしょう。

さて、これまで描写が少なかったルパですが、今回じっくり描写されました。
智の野望にルパが付き合っている、という関係のようです。
ツンツンして感情的になりやすい智に対して、落ち着いていて穏やかなルパ。
仁菜桃香またはすばるの関係に少し似ていますが、桃香やすばるは仁菜と互角の言い合いになることも時々あるのに対して、ルパは落ち着いて受け流す大人なタイプのようです。
そういえば最初の頃に仁菜が中指を立てた時にも、怒った智をルパがなだめていた場面もありました。
今後合流したら、ギスギスしがちなメンバーの中でルパがメンバーをなだめる清涼剤の役割になりそうです。

「スカウト」の場面は仁菜たちの反応が面白かったです。
本人を目の前にして「可愛い」と感動したり。素直で良いです。確かに可愛いですよね。
それにしても、仁菜とすばるがいちいち同じ挙動で反応していましたが、すばると仁菜はお互いが何を言おうとしているのかわかっていたということでしょうか。心が通じあっているなら素晴らしいことです。

ともあれ、仁菜たちとの利害は一致したようで、あとは桃香がどう反応するかということになりましたが、直球勝負しかない仁菜を抑えたすばるの対応も良かったと思います。
すばるの仁菜に向けての「嘘つきって言わないか」というセリフがありましたが、すばるも嘘つきと言われることを結構気にしてたんですね。
まあ結局本当に言われてしまいましたが、ここは仁菜に少し大人になって欲しいところです。もっとも物分かりが良いのは仁菜ではないような気もしますが。

すばるの、桃香についての「いい音やバンドになりそうになったら逆らえない」という言葉が良かったです。

すばる祖母への反応も面白かったです。熱いファンだったとは。智とすばるの関係性がどうなるか楽しみです。
ただ、すばるが孫だと気が付かなかったということは、この前の撮影した話はまだ世に出ていないということでしょうか。
智が見たらどう思うかも気になるところです。

そして、光り輝く演出のセッションと仁菜の言葉へと続きました。
仁菜の言葉に対する桃香の反応は描写されませんでしたが、最後の場面に桃香がいたところをみるとOKだったということでしょう。
どうなったのかと気を持たせる演出だとは思いますが、明確に描写しても良かったかなと思います。

次回の展開予想

次回からは、いよいよ高い目標に向けた5人での挑戦ということになるでしょうけど、次回予告を見る限り、次はバンド名を決めることになりそうです。

もちろん公式サイトをチェックしていれば初見の人でもどういう名前になるか予想はつきますが、「スカウト」という形で合流したわけですからが自分たちのグループ名にしたいと渋るのかもしれません。

今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。

ちょうどベースとキーボードがいないんだし、普通に誘っても桃香ちゃんOKしてくれたんじゃないかな?

一緒に活動することになるわけですし、試してみることは重要だと思いますよ。

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