引き続き「終末トレインどこへいく？」の感想です。
『終末トレインどこへいく？』公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
出発した電車は、次々と駅を通過していく。恐ろしいヤギ人間が襲ってくる武蔵横手駅、奇声をあげる人参のいる高麗駅、ゴルフボールの雨が降る東飯能駅を交替で運転しながら通り抜けていく。しかし、飯能駅で晶のお尻にキノコが生えていることが発覚！みんなでキノコを抜いた途端、晶の性格が変わってしまった……。晶を元に戻すために、稲荷山公園駅にいるという“ドクター”を探す静留と玲実。そこで２人を待ち受けていたのは、ミニチュアサイズだけど……兵隊！？
©apogeego／「終末トレインどこへいく？」製作委員会
https://shumatsu-train.com/story/04.html
感想
昔の思い出が時折挟まりつつ物語が進みますが、昔の5人が可愛らしいです。
晶の「０点玲実」が印象的でした。
運転の担当を交替制にするのは良いことだと思います。理由は完全に晶の言う通りで、静留だけに負担をかけるのはリスクが大きいです。
まあ交替制が妥当かどうかは運転の難易度による話になりますが、今回の場合は対向列車があるわけでもなく信号などもないですし自損以外の事故に気を使う必要はなく、見よう見まねでも動かせれば問題ないのでしょう。
前回活躍した晶が今回ピンチになりました。
前回のキノコは頭に生えていたのですが、晶が気にしていたのはおしりだったので、晶の違和感は別件のキノコ以外の何かかと思ったのですが、どうやら前回と同じキノコだったようです。
ミストサウナに直接入らなかったけど影響を受けてしまったという感じでしょうか。
そして、キノコのことを他の3人に隠していたのは残念ながら晶の失策と言わざるを得ません。晶は隠し通すつもりだったようですが、電車での共同生活が当分続くわけですし、隠し通せるものではないですからね。まあ晶もまだ高校生ですし隠したくなる気持ちもわからないことはないですが……。
晶を一番心配そうにしていたのが玲実だったのがちょっと良かったです。
この二人は普段よく言い争いになっていますが、まさに「喧嘩するほど仲が良い」というわけですね。
まあ、幼児退行してしまった晶の姿は、普段の憎まれ口を叩く晶より可愛い気もしなくもないですが、とはいえ晶は前回のような頼れるブレーン的存在のようにも見えますし、早く元に戻って欲しいところです。
稲荷山公園の小さな町に入った静留と玲実はまるで巨大化したかのようで可愛かったです。ただ、巨大な静留と玲実に対抗して臨戦態勢を取ったというより、二人が入っていった時には既に応戦準備が整っていたようですが、ここの人たちは普段から戦時体制なのでしょうか。
次回の展開予想
今回は静留と玲実が捕まった場面で終わりましたが、おそらく敵意がないことを示して稲荷山公園の人たちと和解し、そしてその中にいたドクターに晶のことを話すことになるのでしょう。
たぶん稲荷山公園の人たちは小さくなっているだけで普通の人間のようですので、意思疎通は問題なく、ドクターの能力も問題ないように思います。
まあ、いきなり戦闘態勢を取ったところから、思考が偏っている可能性はありますが。
晶がこのまま離脱という流れはあり得ませんので、何らかの方法で元に戻ることになるでしょうけど、そのために多少面倒なクエストが発生するかもしれません。
その場合、活躍するのは玲実でしょう。
まあ、体の一部に生えたキノコを引っこ抜いても晶以外に後遺症は残っていない世界観ですので、都合の良い特効薬など、それなりにファンタジーな方法で解決する可能性が高い気がします。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
いきなり攻撃するなんてひどいね。話し合えばいいのに。
過去にやってきた人が攻撃的な外敵ばかりだったのかもしれませんね。
