引き続き「ゆるキャン△」の感想です。
原作も読んだことのない初見での感想です。
- アニメ『ゆるキャン△』ポータルサイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
買い出しに出たリンの帰りを待つなでしこたち。リンも戻り、食器の片づけやお風呂を済ませた一行は、クリスマスキャンプの夜はまだまだ長い!と、お風呂上りの髪をお揃いのお団子あたまにしたり、タブレットで動画を見たりしながら、楽しい夜を過ごしていく。最後まで起きていたなでしことリンは、星を見ながらキャンプについて語り合い……。
© あfろ・芳文社/野外活動プロジェクト
https://yurucamp.jp/first/story/episode12.php
感想
今回が無印の最終回ですが、いきなり大人になったメンバーのシーンから始まったので、突然数年間経った展開になったのかと思ってしまいました。今までの話は回想だったのかと。
実際は単なるなでしこによる想像話に過ぎず、未来がどうなるかは誰にもわからない、といったところですが。
ただ、キャンプ好きのメンバーはともかく、恵那も普通に仲間に入っていたのが興味深かったです。良いことと言えるか、はたまた巻き込まれて気の毒と言ったほうが良いのか。
メンバーの入浴場面もありました。こういった場面で余分な気遣いが必要ないのは異性が混じらない女の子だけの集まりの気軽なところですね。
恵那が野クルに入る流れかと思いましたが、あっさり断っていました。
まあ今までインドア生活をしていたわけで、それを転向というのは難しいでしょうし、冷静で良い判断だと思います。
このように「No」とはっきり言えるのは恵那の長所でもあると思います。
とはいえ、恵那にはかなり協調性はあるので、野クルでも上手くやっていけそうな印象はありますが、どうなることか。
逆に千明が恵那を誘うときに、「あと一人加入すれば部室が広くなるんだ」のように同情心を煽ったりしなかったことには好感が持てました。正々堂々としている感があります。
それから、鳥羽先生と一緒にキャンプをしていた人が彼氏ではなく妹だということが明かされました。今更のような気もしますが、今後勘違いしたまま再会となるのかとも思ってたので意外ではあります。
当時は見ていて女性にしか見えず、なでしこたちの反応から、女性に見えるけど男性なのかな? とも思いましたが、その後の流れでは視聴者に勘違いさせる演出も特になく姉妹だと明示されていました。
まあ、旅にはこういった勘違いも起こり得る、というところでしょうか。
帰る場面がセリフ無しの一枚絵で表現されていたのも、想像の余地が余韻が残る印象で良かったと思います。
先生もさすがにこの日はお酒は飲まなかったようですね。二日酔いになってないのかが気になりますが、もう慣れているのでしょう。
ただ、マシュマロを焼くなど、第1話の冒頭に出てきた場面につながるかと思ったのですが今回特にそういった場面はありませんでした。もしたしたら第1話の冒頭は、もう既に見たどこかの話だったのかもしれませんが、後で見直してみようと思います。
とはいえ、なでしこがついにソロキャンに挑戦して、第1話でリンと出会ったあの場所で二人で富士山を見る、という終わり方はとても綺麗で良かったと思います。
ということで無印は終了。
引き続きSeason2も見ていこうと思います。4月からSeasen3が始まるわけですが、追いつけるかどうか。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
鳥羽先生の妹さんと恵那ちゃんってちょっと似てない?
恵那さんの親友であるリンさんがそう思わなかったのなら、それほどでもないということでは?