引き続き「ぼっち・ざ・ろっく!」の感想です。
原作などを読んだことは無い状態での初視聴となります。
- 『ぼっち・ざ・ろっく!』公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
季節はすっかり夏に。ライブで着るTシャツのデザインを考えるために、ひとりの家に集まることになった喜多と虹夏。家に誰かを呼ぶことが初めてのひとりは、無事に2人をもてなすことが出来るのか!?
©はまじあき/芳文社・アニプレックス
https://bocchi.rocks/tv/story/?id=07
感想
喜多と虹夏がぼっちの家を訪れるエピソードでした。
今回ライブを行わず勿体ぶったところを見ると、この「ぼっち・ざ・ろっく!」、全12話で結束バンドが有名になっていく流れを予想していましたが、無印の段階ではあと1~2回ライブをするくらいの話になるのかもしれません。もちろん無印だけで終わるような作品では無いと思っています。
さて、気になるのは家に飾られた横断幕を誰が作ったかという点。ぼっち本人も部屋に飾りをするくらい気合が入っていたわけですが、あの横断幕はさすがにぼっち本人ではなく後藤父か母のどちらかでしょう。
もちろん娘のひとりが友達を家に呼んだという事実に大いに喜んで気合が入ったからということは想像できます。
とはいえ、嘘や妄想かと思っていたようなことを言ってましたが、バンドを組んでいて前回ライブがあると聞かされた時点で驚くべきところです。
チケットや写真を見せられた時点でも加工の可能性が高いと思っていて本物の虹夏と喜多を見るまで疑っていたということでしょうか。
後藤父が虹夏に「レンタル友達」かどうか聞いていましたが、仮に本当にレンタル友達だったとしても肯定はできないでしょう。まあ、あえてレンタル友達を利用する意味がある時期でもないでしょうし、後藤父も本物だと確信したから聞いたのでしょうね。
ぼっちの私服姿は可愛かったです。まあ普段のジャージ姿も可愛いんですけどね。ぼっちは元々結構可愛いので、着飾るぼっちを見て虹夏や喜多が喜ぶ気持ちはよくわかる気がします。
バンドTシャツのデザインは結局虹夏案が採用になりましたが、ぼっちの家を訪れたことが無駄だったとは全く思いません。こういったメンバー間の交流に意義もあるでしょうし、特にぼっちの場合は意思疎通が苦手な面もありますので、ぼっちの家や家族を知っておくことは結束バンドリーダーである虹夏にとっても意味はあったと思います。
さて、ライブ当日がなんと台風になりました。
結束バンド4人での初めてのライブにこんなアクシデントが起きるとは気の毒ですが、どうなるかというところで次回です。
次回の展開予想
ライブ当日が台風ということで、ライブが決行か中止か、決行の場合は客が入るかどうか、といったところが焦点になります。
決行か中止かでいえば決行だと思います。交通機関が完全に止まってメンバーも集まれないような状態なら中止になるでしょうけど、そこまでの事態にはならないと思います。
問題は客が来るかどうか。
ぼっちの集めた5人のうち、両親は来られないかなと思います。せっかくの娘のライブなので行きたいいう気持ちは強いでしょうけど、交通機関の影響などで無理という流れかと思います。
路上でぼっちの演奏を聴いた2名も難しいかなと思います。ぼっちの演奏を直接聴いて好きになったファンなので非常に勿体ないところですが、台風の中を無理に出かけるまではしないと思います。とはいえここで出番が終わりとも思えませんので、後日あらためて再会はあると思います。
来る可能性が高いのがきくりさんでしょう。
ガラガラのステージの中、きくりさんなど少数の観客に向けて良い演奏をして、きくりさんがそれに何かを感じる流れかなと思いますがどうでしょうか。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
リョウちゃんも来れば良かったのに。
他人の家を訪れること自体をあまり好きではないのでしょうね。