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セールの名目――ウマ娘 プリティーダービ― Season 3 第8話「ずっとあったもの」【アニメ感想】

アニメ感想

引き続き、アニメ『ウマ娘 プリティーダービ― Season 3』を見た感想です。

史実をよく知らない状態でアニメ初見での感想を書きます。

  • TVアニメ『ウマ娘 プリティーダービ― Season 3』公式サイト
TVアニメ『ウマ娘 プリティーダービー Season 3』公式サイト
TVアニメ『ウマ娘 プリティーダービー Season 3』2023年10月4日(水)より放送開始! 「諦めない、この手が届くまでーー」

なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます

未視聴のかたはご注意下さい。

ストーリー

アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。

STORY | TVアニメ『ウマ娘 プリティーダービー Season 3』公式サイト
TVアニメ『ウマ娘 プリティーダービー Season 3』2023年10月4日(水)より放送開始! 「諦めない、この手が届くまでーー」

新年を迎え、ダイヤと初詣に出かけたキタサン。
ダイヤの願いが、凱旋門賞に勝利して日本のウマ娘界に貢献したいというものと知る。
そんなダイヤに、いつかのドゥラメンテの姿を重ね見るキタサン。
勝利の先にあるものを見ているふたりと、目標を持てないでいる自分との差に落ち込むキタサンだったが……

©Cygames, Inc.
https://anime-umamusume.jp/story/

感想

キタサンブラックが落ち込んでから立ち直るまでの回です。
前シーズンのトウカイテイオーを思わせる展開ですが、そのトウカイテイオーのエピソードも絡めたいい話だったと思います。
キタサンの場合はテイオーの時のような怪我ではなくて精神的な問題ですので、どう解決するのかと思ったのですが……
商店街の人たちの「がんばったセール」には思いがけず泣けました。
まあ、結果は負けたけど、僅差で名勝負だったわけですから、健闘を称えたくなる気持ちはよくわかります。
相手がキタサンブラックの親友のサトノダイヤモンドだったということも良かったかもしれません。憎い強敵ではなく良きライバルですからね。

サトノダイヤモンドのほうはキタサンブラックの様子がおかしいことに気付いていても、自分に負けたことがきっかけで落ち込んでいたことには気付いてなかったようにも見えましたが、これはキタサンのほうが隠していた感じですかね。
勝ち負けがはっきりしてしまう勝負事の世界で親友でい続けるというのも難しいことかもしれないと思います。
キタサンがダイヤの誘いに乗って凱旋門賞に行って強力なライバルになったらどうするのかとも思いますが、まあ世界にはもっとずっと強いウマ娘がいますので、協力することも有意義かもしれません。

それにしても、ナイスネイチャ先生はキタサンブラックによく付き合ってるなと思います。
「あんたは3回勝ってるんだから私を先生呼ばわりしなさんな」とかはっきり言っても良いと思います。
まあ、キタサンブラックが性格が良いから無下にできないんでしょうね。

さて、サトノダイヤモンドの夢は凱旋門での勝利とのこと。
今回が第8話で残り4~5話ですから、凱旋門賞も十分描かれそうです。
『ウマ娘 プリティーダービ―』のゲームの最新シナリオは凱旋門賞がテーマで、それによると日本で制覇できたウマ娘は今までいなかったとのことですが、Season1でストーリーの改変もある程度行われた実績もありますし、今回の挑戦結果がどうなるかは興味深いところです。

残り4話だと、キタサンブラックの復活とサトノダイヤモンドの凱旋門賞挑戦は描かれるとして、もう1回くらいキタサト対決があるかどうか。これは史実次第でしょうけど、ライバル関係のように描写されているのだから史実の対決は1回だけとは思えないのですがどうでしょうか。

シュヴァルグランの描写もありましたが、今後シュヴァルグランの勝利の描写は出てくるでしょうか。
お姉さんが「勝ちきれない」と言っていたのが気になるところですが、これまでの描写からしてこのまま引き立て役で終わるとも思えないので楽しみなところです。

今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。

商店街の人たちも気を使ってるけど、負けた時は悔しかったんじゃないかな?

いえ、名勝負だったことに喜んでいる気持ちは本心だと思いますよ。

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