引き続き「聖女の魔力は万能です」のアニメを見た感想です。
原作も読んだことのない初見での感想です。
- 「聖女の魔力は万能です」第1期サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
宮廷魔道師団の師団長・ユーリのもとで、「鑑定」を受けることになったセイ。だが、セイはユーリの鑑定魔法を無意識に弾いてしまう。それは彼女の魔力量がユーリよりも多いことを物語っていた。確証はなかったが、魔力の特異性からもセイが聖女であると判断したユーリは、その件をジークフリート国王に報告。王宮の使者はセイに、国王が謁見を望んでいることを伝えた。謁見の日、セイは気合いが入った侍女たちによって美しく仕立てられ、護衛役として迎えに来たアルベルトと共に王座の間へ向かう。
©2021 橘由華・珠梨やすゆき/KADOKAWA/「聖女の魔力は万能です」製作委員会
https://seijyonomaryoku.jp/1st/story05.php
感想
宮廷魔道師団の師団長・ユーリさんが登場しました。
ユーリさんも美男子で、セイには現実感がなさそうです。
アルベルトが本命かと思ってましたが、果たしてどうなることでしょうか。
ただ、ユーリさんには若干うさん臭さがあります。
セイの魔力が自分を上回ることをあっさり認めるなど、特に悪意のある人物では無さそうですが、斜に構えた性格のような印象はあります。
まあ、ここまで真面目な人が多かったですから、こういったタイプの人が入ったほうが面白みはありそうです。
セイを最初にお世話したやや年配のメイドさん、マリーさんというのですね。セイの理解者の再登場はちょっと嬉しかったです。まあ今のところ主要登場人物にはセイの理解者のほうが多いようですが、さすがに王様への謁見は心細い感はありますからね。
マリーさんを始めとするメイドチームに色々とされて高価な衣装を纏ったセイ。
まさに美女という感じで綺麗ですね。
メイドたちもさぞかし楽しかったことでしょう。
セイへの謝罪の後、何か欲しいものがあるかいう質問に対して、セイはうまく答えたなと思いました。ああいう場で突然聞かれたら即答はなかなか難しいのではと思います。「後でゆっくり考えてみます」といった回答でも問題ない気がするのですが、セイとしては欲しいものがうまく思いついたのと、この話を長引かせたくなかったという気持ちもあったのでしょう。
それにしても向上心溢れた立派な答えで拍手も沸きましたし、皆のためにもなることですから、文句なしです。
ところで、もう一人の聖女候補、アイラさんは、常人離れした学習能力を持っているようです。
そして、今回どちらが聖女か決着は着かなかった、とのこと。
ただ、ユーリさんはセイが聖女だと思っている様子です。
現状、アイラさん本人の気持ちが不明な状態ですが、王子の様子からすると、いずれ決着をつけるような展開になりそうな雰囲気です。
どうも二人の片方が本物でもう一方が偽物という前提になっているようですが、二人が召喚されたということは、二人とも聖女なのではと思います。
そうでなければ、今回鑑定に失敗したのが伏線で、セイと見せかけてやはりアイラさんが聖女だったりする可能性もかなりありそうですが、作品タイトルからするとセイが聖女に見えますし、どうでしょうか。
次回の展開予想
セイがユーリさんに魔法の知識を教わることになりますので、それによってセイが斜め上の方向に成長しそうです。
回復魔法と言いつつ一回りステータスがアップしたり、ちょっと想像つかない方向で効力アップといった感じで、あるいはアタッカーのお株を奪うような効果を身に着けたりするかもしれません。
今回アイラさんの様子が描写されましたし、アイラさんも普通ではないことがわかりましたので、アイラさん側の行動がもっと詳しく描写されそうな気もしますが、どうでしょうか。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
お金とか美味しい物を要求しても良かったんじゃないかな?
そのような雰囲気ではなかったのでしょうし、そもそもその程度のことなら王様からの恩賞でなくてもセイさんの立場なら普通に希望は通りそうですよ。