引き続き「聖女の魔力は万能です」のアニメを見た感想です。
原作も読んだことのない初見での感想です。
- 「聖女の魔力は万能です」第1期サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
夏の休日、セイはアルベルトに誘われて街へ出かける。人々の賑わいに瞳を輝かせるセイの手を取り、優しくエスコートするアルベルト。二人は一緒に街を歩き、楽しいひとときを過ごす。別れ際、アルベルトはセイに髪留めを贈る。その話を聞いたヨハンとエリザベスは、アルベルトの行動に込められた彼の思いを察していた。数日後、髪留めに魔法付与が施されていると知ったセイは、自分でもやってみたくなり、教えを受けるため宮廷魔道師団の隊舎を訪ねる。そこで出会ったのは、副師団長のエアハルトだった。
©2021 橘由華・珠梨やすゆき/KADOKAWA/「聖女の魔力は万能です」製作委員会
https://seijyonomaryoku.jp/1st/story03.php
感想
冒頭でセイが足を水で冷やしている場面をアルベルトに見られて二人とも慌てていましたが、着替え中を見られたならともかく、足などスカート履いてても見られる部分ですし、そこまで恥ずかしい場面かな、と少し思いました。
まあ、貴族などの上流階級ではそういうものかもしれませんが。
セイとアルベルトのデート。セイ本人はデートという言葉を否定したがってましたが、ヨハンの言う通り傍から見たらどう見てもデートですね。
セイの恥ずかしがる初々しい反応が可愛いですが、アルベルトは慣れた雰囲気でエスコートしていました。氷の騎士にしては暖かい印象です。まあ様々な状況からしてセイに好意を抱いているようにも見えますが、命の恩人だから丁重に扱っている線も捨てきれません。まあヨハンの言葉からすると好意から誘ったというのが正解のようですが。
それにしても、屋台のお団子は美味しかったようですが、「屋台だから」という意味ではなく普通に美味しかったのでしょうか。さすがにこのお団子の味にはセイは絡んでないでしょうし、不味い食事を出し続けていた料理人たちの立場が……
さて、髪留めの石がきっかけで宮廷魔道師団に向かうことになり、エアハルトが登場しました。
クールな雰囲気で、セイに厳しく当たるポジションの人かと一瞬思いましたがそんなこともなく、セイの才能をすぐに認める流れになりました。
このあたり、セイが凄いという流れは楽しいです。
もちろん、主人公が強いだけではストーリーが成立するのは難しいですから、どこかで壁に当たるのでしょうけど、まだ序盤ですのでしばらくはセイ無双が続きそうです。
もっとも、属性無効化など色々な種類の魔力について、セイがすぐ理解して対応していましたが、そんなに簡単にできるものなのかが気になりました。
当初のセイは魔力も知らなかったわけですし、魔力を込めるにはそれぞれの属性に対応するイメージが正しく出来る必要などがありそうな気がしますが……
まあ、セイもここの生活を始めてから結構時間も経っているでしょうし、基本的に研究熱心な性格でしょうから、そのくらいの基礎知識はつけてきているのかもしれません。
セイの魔力がどういった原理で湧き出ているのかがわからないので、いつか魔力が無くなってしまう可能性があるのかどうか心配なところですが、いずれにせよ、セイ個人が戦闘のサポートで活躍するより、役立つアイテムを作って色々な人に有効活用してもらうほうが全体的な戦力アップには有効でしょうから、この国にとっては良い流れなのでしょう。
次回の展開予想
ここまでセイの魔力が凄い話が続きましたので次回あたりで流れが変わっても不思議はないですが、噂が王子の耳に入るまではセイ無双が続きそうな気もします。
モンスターが出現するファンタジー世界の割にここまで戦闘描写がほとんどありませんでしたが、次回あたり強敵との戦闘場面が出てくるかもしれません。
もちろんこの作品のコンセプトからして、セイの魔力に関わる何かが非常に有効な働きをすると思いますが、どうなるか。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
髪留めをつけたセイちゃんも可愛かったね!
普段から使うは高価過ぎるように思いますが、今後セイさんがどうされるのか気になりますね。