引き続き、「Dr.STONE」のアニメの感想です。
- 「Dr.STONE」公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
大樹たちの働きにより、大きな小麦畑を手に入れた科学王国。しかし、自ら焼いたパンは硬く黒焦げ状態。絶望した千空たちはプロのシェフを叩き起こす事を決意! 石化前、龍水に仕えていた執事兼シェフのフランソワを目覚めさせる。千空に保存食にもなるパンをオーダーされたフランソワは、その“欲しい”に応える為に動き出す。一方、千空も記者である南の“欲しい”に応える為、とある科学アイテムを作り始める。
©米スタジオ・Boichi/集英社・Dr.STONE製作委員会
https://dr-stone.jp/story/3rd/02/
感想
私がおそらくDr.STONE中でトップクラスに好きになるであろう回だと思います。まだわかりませんけどね。
フランソワが登場し、記者の南との取引がきっかけでカメラが作られました。
フランソワの有能さは良いですね。復活後に瞬時に状況を理解した点は龍水と同様ですが、用意されていた服を瞬時に着て必要最小限の会話で状況を理解して動き出す、と、人間技ではないです。まあ超人的な能力の持ち主は結構いますが、フランソワの頭の回転はトップクラス。あるいは千空を超える頭脳の持ち主かもしれません。
フランソワの性別は不明で、作中でも性別不明をネタにしている以上おそらく今後ずっと明かされることはないでしょうけど、まあ容姿からして女性だろうなと思います。
ともかく、状況を瞬時に的確に判断して最適なものを用意するフランソワの能力は素晴らしいです。千空に服が必要な場面を想定してカセキ達にあらかじめ服を用意させるなどもはや神の領域。この準備を指示するためには前提知識が色々と必要なはずで、予知能力でもないとほぼ不可能なのではと思います。
龍水がフランソワの復活を提案した時に特に反対なくフランソワ復活の流れになりましたが、大正解だったと言ってよいでしょう。
カセキが千空たちと離れている間に自動車を開発したのも地味にすごいです。カセキも千空から機械工学の基礎を教わって色々試行錯誤したのでしょう。登場人物の位置関係と経過時間が微妙にわかりづらくなってますが、カセキたちがいた場所と石神村とは乗り物か気球が必要なだけ離れていて、千空と別れてから小麦が育つ程度の日時は経過しているということでしょう。
そして南のカメラのエピソード。思い出話と絡めてくるとじわっときますね。
確かに航空写真を考えると実用的でもありますし、有意義でしょう。
鏡を初めて見たクロムが、映っているのが自分の顔だと認識していますが、今までも水面などには自分の姿が映っていたはずですから自分の顔は知っていたわけですね。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
そっか、イースト菌を用意しなくてもパンって作れるんだね!
状況によるでしょうけど、あの場では大丈夫だと判断できたのでしょう。