引き続き、電験3種の模擬試験にチャレンジシリーズです。
TACの全国公開模試の続きです。
今日は、電力です。
解いてみた感触
昨日の理論とはうってかわって非常に難しく感じました。
文章の正誤が難しいのもそうなのですが、計算問題が非常に難しかったです。
普通はすんなり解ける問題が多少はあるのですが、どうも答えがあわずに時間を消費したりというのが続きました。
A問題の中盤あたりで不合格を覚悟しました。
B問題もこの流れでどうも解けない問題が続いていきます。
本来電力科目は計算問題が少な目なので時間は余るはずなのですが、今回は全然余りませんでした。
結果
自己採点の結果、以下の通りでした。
- 理論:-点/-点(過去最高点:90点)
- 電力:40点/100点(過去最高点:80点)
- 機械:-点/-点(過去最高点:85点)
- 法規:-点/-点(過去最高点:100点)
これが典型的な不合格のパターンということですかね。
せめてあと2~3題取って50点に乗せていれば合格点調整の希望もわずかに出てくるのですが……
逆にいうと、今回途中で気持ちが不合格モードになってしまってましたが、冷静にあと3題取れる問題を見極めることが出来れば、ということもいえるかもしれません。
もう少し点数が欲しいですね。頑張りましょう。
所感
今回不慣れなパターンの計算問題が多かったわけですが、解説を見ると全く未知の公式を使っているわけでもありません。
まあ、たるみの公式で風の向きと雪の向きのような考え方は初見では思いつかないところですが、言われてみればという感じです。
「ともに〇%」というのは、「〇%」が二つあるということですよね。こういう問題文の読み落としもできれば防ぎたいところですが、数字が合うものがなかったときに問題文をしっかり見直して気が付く必要がありました。
こうしたちょっとした差の積み重ねが大きな点差になっていくわけで、振り返ってみれば決して合格できない問題ではなかったかもしれません。気を付けたいところです。
間違えた問題は復習しよう!
ワンポイント
ガス遮断器は六フッ化硫黄ガスを利用する遮断器で、高電圧に対応しています。
真空遮断器は比較的小型で、ガス遮断器よりは電圧が低い系統が対象になります。
今日は以上となります。ここまでお読み下さりありがとうございました。
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