引き続き、「ガールズ&パンツァー」のアニメを見た感想です。
- 「ガールズ&パンツァー」公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
辛くもプラウダ高校を下し、決勝進出を決めた大洗女子学園。その戦いを見たみほの母しほは、みほの戦いを「邪道」と一蹴。黒森峰女学園の隊長まほに決勝戦では「王者の戦いを見せてやりなさい」という。一方、大洗女子は決勝戦に備えて、戦力の増強と各戦車の武装強化に余念がなかった。最後の練習を終えたみほたちは、みほの部屋で沙織お手製のカツを囲み食事をする。 そして決勝戦の会場は、戦車道の聖地・東富士。そこに黒森峰女学園の戦車が到着する。
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https://girls-und-panzer.jp/story-tv10/
感想
準決勝のプラウダ高校戦が決着。そして決勝の黒森峰女学園との試合開始までの話です。
色々なエピソードが詰まって、密度が濃い回だったと思います。
準決勝の決着は、登場人物視点ではともかく、視聴者視点では予想通り。
まあでも、相手の油断に助けられた感はあります。
試合後の挨拶でカチューシャさんの意外な爽やかさが良かったです。
そして、それから決勝に向かうわけですが……
戦車数を増やして戦力増強は正しいですけど、戦車を探すあたりの流れこの作品特有のギャグ色が強い場面。細かい事は気にせず流れを楽しむのが正しいのでしょう。
華の母親との和解も良かったです。
前の試合を批判的な目で見ていたので、まさかこんなにあっさりと和解するとも思いませんでしたが、まああまり泥沼になってもテンポ悪くなるし良いと思います。
麻子のおばあさんの差し入れも良かったですね。
こういった、今までのストーリーに登場した人物や対戦相手が皆主人公チームを応援してくれる、という熱い展開。王道的ではありますがすごく気持ち良いです。
まあ、決戦が近づいているという高揚した気持ちと同時に、終わりが近づいているんだなという寂しい気持ちもありますが……
試合前の各チーム、皆がカツを食べていたシーンも良かったです。
周りの人が応援してくれるのも心温まります。
ところで、沙織さんが第二級アマチュア無線技士に合格したそうです。
いいですね。ひそかに勉強して合格してしまう要領の良さ。
私はアマチュア無線の難易度をよく知りませんが、四級まである試験ですから、二級はかなり難しいと思います。
沙織さんを見習ってアマチュア無線の資格を狙ってみたくなってきました。
まあしかし、沙織さんの重大発表、婚約の話かと思って驚いてみたり、それは無いといってみたり、沙織さん色々言われてますが……
沙織さんは普通に男性受けするタイプだと思いますので、彼氏が出来た話だとしても不思議はない気がします。また、恋愛よりも友達優先と言ったみほ自身も、作中登場人物の中でも男性にモテる側だと思います。
ですが、作中で恋愛話が出てくる可能性は皆無だと思われます。もし恋愛話があったとしても「気になる男性が登場→実は既婚者だった」など、その恋愛が成就する可能性は無いでしょう。最初から結ばれる予定で登場していた人でないと無理でしょうね。
そこは二次創作などで補完するべき話で、どんなにモテそうに思えても、公式では「恋愛に縁が無い」で通すのが良いと思います。
次回の展開予想
残り2回ですので、次回は決勝の前半~中盤が描写され、最終回で決着と後日談だと思います。
戦前の様子からすると、大洗女子が勝って大団円で終わる可能性がかなり高そうに見えますが、善戦しつつ惜しくも敗退、あるいは相打ちで引き分けなど、最後の試合ですので決着の仕方は色々考えられます。
ともあれ、次回は「善戦しつつも味方の数が減ってピンチ」といった展開になると思います。
みほにとって小梅さんを助けた判断が引っかかっている面があるので、今回、それと同じような場面になる可能性もあると思います。
生徒会チームあたりがピンチになり、杏が「来るな」と言いつつもみほが判断に迷うような展開。
とはいえそうなったらみほはやはり助けに行くだろうとは思いますが……
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
沙織ちゃんすごいね! 料理が得意で家庭的かと思ってたらアマチュア無線の資格取ってたって!
沙織さんを見習ってこのブログでも狙ってもらう必要がありますね。