さて、気持ちを新たに、マンション管理士模試にチャレンジシリーズの再開です。
今日はTACの「マンション管理士 直前予想模試 2022年度」第1回です。
TACの模擬試験は、結局のところ宅建の時には一度も合格ラインに届きませんでした。
ですので、今度はマン管の模試でそのリベンジといきたいところですが、果たしてどうなるか。
解いてみた感触
今回の問題は「レベル易」と書いてあり、確かに区分所有法を中心に割と解きやすい問題もあったと思いますが、標準管理規約は難しかったです。
やはり何だかんだで迷わせる問題も多く感じました。
いつも個数問題は悩ましいところですが、今回は適正化法に個数問題が無くて逆にちょっとびっくりです。
結果
自己採点の結果、以下の通りでした。
- 区分所有法等:10点/12点(過去最高点:5点)ハイスコア更新!
- 標準管理規約:6点/9点(過去最高点:5点)ハイスコア更新!
- 民法その他 :5点/6点(過去最高点:5点)ハイスコア同点
- 管理設備会計:3点/3点(過去最高点:2点)ハイスコア更新!
- 機械設備系 :11点/15点(過去最高点:12点)
- 適正化法 :4点/5点(過去最高点:4点)ハイスコア同点
計:39点/50点(過去最高点:33点)ハイスコア更新!
TACの模擬試験には合格ラインが載っています。
今回の合格ラインは38点ですので、見事に初の合格ライン突破となりました。
まあ「レベル易」だから、というのはありますが、幸先良いスタートと言えます。
ハイスコア更新おめでとうございます! この調子で点数を伸ばしてきましょう!
所感
区分所有法で初めてまともな点数が取れましたが、今回のレベルは易しいとされているので、まだ安心できる実力がついたわけではないでしょう。
とはいえ、今後の期待が持てる点数だったのは確か。
問題は標準管理規約ですね。着実に点数が上がっているようにも見えますが、運で拾った点数もあります。
今後の頑張り次第でしょう。
逆にいえば、この標準管理規約さえ何とかすれば合格も十分狙えそうな気がしてきたのですが、どうなることか。
苦手分野を克服していこう!
ワンポイント
構造耐力上主要な部分と主要構造部。
似たように見える用語ですが、明確に別物ですのでしっかり区別しましょう。
そもそも使われる場面が違います。
構造耐力上主要な部分は、構造強度について使われる用語です。
構造耐力上主要な部分は、基礎、基礎ぐい、壁、柱、小屋組、土台、斜材、床版、屋根版、横架材を指します
主要構造部は、防火について使われる用語です。
主要構造部は、壁、柱、床、はり、屋根、階段を指します。
主要構造部に最下階の床などが含まれないなどの例外はありますが、深入りを避けるのであれば、この構造耐力上主要な部分と主要構造部のどちらがどちらかを区別できれば良いと思います。
とりあえず比較してみると、主要構造部の多くは構造耐力上主要な部分にも含まれることがわかります。
はりは横架材に含まれるようですので、主要構造部独自のものは階段くらいのようです。
一方の構造耐力上主要な部分は、基礎や土台など、独自なものは色々ありそうです。
「主要構造部」の5文字が壁など6種類、「構造耐力上主要な部分」と名前が長いほうはもっとたくさん、と覚えても良さそうですが……
まあ「階段は燃えやすそうだから防火の主要構造」「基礎は燃えにくいけど重量を支えるのに重要だから構造耐力上」というイメージで覚えたほうが覚えやすそうな気もします。
今日は以上となります。ここまでお読み下さりありがとうございました。
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