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社労士試験から1年

社労士試験

去年の8月22日は社労士試験でした。あれからもう1年です。
今日はそのあたりの感想でも。

ちなみに、確認したところ、今年の試験日は8月28日です。
てっきり今日かと思って社労士試験の記事にしたのですが、去年より1週間遅くなったようです。

いえ、試験の日程は元々「8月第4日曜日」とされていますから、日程が変更されたわけではありませんよ。

あれ……、21日は第3日曜日でしたか。

二度と受けたくない試験の代表格

どこかで見ましたが、数ある資格の中でも社労士試験は「二度と受けたくない」と思う人が特に多い資格だそうです。
まあ、それはそうですね。

合格水準に達するまで実力アップすることは、継続した努力で何とかなります。
一般的に、社労士試験は行政書士試験よりも難しいとされていますが、「記述式」「一般常識」が無い分、合格水準に達するまでなら、行政書士試験よりも易しいと感じる人がいても不思議ではありません。

とはいえ、問題は「選択式試験」。

おそらく、社労士試験が「択一式試験のみの試験」か、または、「選択式試験の結果は総合点のみで決まり、科目別の足切りが無い」という試験だったら、ここまで嫌われないと思います。
社労士試験で問われる労働や社会保険の知識は日常の生活に密接に関わってきますし、何かと役に立ちます。

嫌われる理由は、選択式試験の理不尽さに尽きます。

社労士試験は運ゲー

社労士試験は運ゲーとよく言われます。
私もそう思います。
その理由は、「選択式」の足切りにあります。


去年は労一1点救済されましたが、択一式では余裕で合格できる実力だったのに選択式労一が0点だったために不合格になってしまった人もいたようで。
そして、あの問題では、私がその立場だったとしても全く不思議はありませんでした。


そして、去年の試験で、もし仮に2点の人の割合が実際の結果よりほんの少し高く、1点以下の人の割合が5割を切っていたとしたら、1点での救済はありませんでした。


それに、冷静に振り返ると、何だかんだいって去年は雇用保険厚生年金の問題も難しく、どちらかでうっかり3点を割っていたらそれだけでも不合格になっていました。
よく取ったものです。

もしあの時落ちてたら、今頃は、私もまた社労士試験目前だったと思われます。本当に紙一重でした。

いや、もう受けたくないですね。数ヶ月に1回開催されて再挑戦がすぐ出来るなら話は別ですが、ほんの些細な差で、リベンジは一年後ですからね……

自分がその立場になっていた可能性がそれなりにある以上、今年リベンジ合格を目指す受験生も、他人事とは思えません。
ぜひ頑張って欲しいものです。
できれば理不尽さが無くなるよう願ってます。

今日は以上となります。ここまでお読み下さりありがとうございました。

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