ひき続き「ご注文はうさぎですか?BLOOM」のアニメを見た感想です。
このシリーズは原作等を見たことがない状態での初視聴の感想となります。
- TVアニメ「ご注文はうさぎですか? BLOOM」公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
ココアと千夜の高校で行われる文化祭は、準備が大詰め。
実行委員長の千夜の指示で、クラスメイトたちも張り切っています。
いよいよ文化祭が始まると、招待状をもらったリゼとシャロ、チマメの3人がやってきます。
©Koi・芳文社/ご注文はBLOOM製作委員会ですか?
https://gochiusa.com/bloom/story/04.html
感想
文化祭の楽しく、そして、ちょっとした切なさもある話です。
今回の主役の二人、社長の千夜と副社長のココアの息の合ったコンビは素晴らしいです。
もはやマヤとメグ以上の大親友・名コンビといって良さそう。
そして、今回は同級生もたくさん登場しました。
同級生たちには、どことなくマヤやメグや青山ブルーマウンテンさんの面影を感じるような気もしましたが……
ともあれ、リゼ・シャロ・チマメ隊や青山さんたちも含めたいつものみんなが臨時のカフェ店員をする様子は微笑ましくも楽しそうです。
ラビットハウスで手伝うこともありましたから慣れているというのもあるでしょう。
大きなティッピーの被り物も楽しかったです。
最初ココアがかぶっていた時は怪しい人だと思ったのですが、正体はココア。
言われてみるとああいうことをするのはココアしかいないでしょうけど、正直そこまで考えずに見ていたので素でびっくりしていました。
ティッピーの上にティッピーが乗る姿も可愛いです。ティッピーがラビットハウスのマスコットとしての知名度はあるのかどうかはよくわかりませんが。
さて、今回のタイトル「あったかもしれない日常」は、色々なことを指しているのでしょうけど、一つには「リゼがもう少し遅く生まれていたらシャロと同級生だった」ということを指しているようです。
どうなんでしょうね。シャロは、リゼが「頼れる先輩」だから惚れたというのもあるでしょうから、同級生だと第一印象は違っていたかもしれません。
また、ココアたち4人が同じ学校の同級生だったら、ということも指していそうです。
そして、前回残っていた問題があります。
チノの進路の話です。
今回の文化祭で、どうやらチノは、ココアの高校に進むことを決めたようです。
それは明言こそしなくても、ココアを慕ってという理由は大きいでしょうけど、それは同時にメグやマヤと別の高校に進むということになります。
そんなチノの決意を明るく受け止めるメグとマヤはいい子たちだなとは思いますが、同時に切なくなります。
まあ、学校は離れてもいつまでも親友だよ、と確信してるからこそでしょうけど。
エンディングテーマのチマメ隊がすごく切なく聴こえました。
最後の、ココアの制服を手にしたチノのシーンは楽しかったですが。ココアの喜びようは嬉しかったです。
まあ、学校もバイト先も違うココアとシャロ、またはリゼと千夜も十分仲良くやっているわけですし、多少離れたところでチマメ隊の仲は変わらないでしょう、というところですかね。
次回の展開予想
次回タイトルは「彼女は熱き旋風 彼女は気ままなそよ風」です。
タイトルからのイメージとしては、前者はリゼ、後者はココアか千夜を指していそうです。
ただ、物語の展開によって立場はいくらでも変わるので、決めつけるわけにはいきません。
それぞれの高校の文化祭が終わって、チノ達の進路もいったん決まった感があり、次に何が来るかは読めない状況です。
それでも当てずっぽうにいくなら、学校の話が続いたので久々にラビットハウスの話に戻る感じでしょうかね。
熱き旋風のリゼ流と、気ままなそよ風のココア流の板挟みになるチノ、といった感じでしょうか。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
学園祭の校風で決めるのも悪くはないけど、進路はその先の進学や就職を考えて決めたほうがいいと思うなー
高校生活を重視する考え方もありだと思いますよ。そもそもリアルではなくアニメの世界ですから、どのような決め方をしても問題ないのではないでしょうか?