いよいよワールドトリガー2ndシーズンの感想も第12話。2ndの最終回となります。
試合も決着。2nd内でストーリーはどこまで進むか。
- ワールドトリガー2ndシーズン
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の東映のサイトから一部引用します。
遊真、生駒、王子の攻撃手(アタッカー)同士の戦いは互いに一歩も譲らない。千佳は遊真を援護するも生駒隊の狙撃手(スナイパー)隠岐によって動きを封じられてしまう。
乱戦のなか、遊真は王子との戦いに勝利、さらに千佳と連携して隠岐を落とす。
直後、遊真の動きを読んでいた生駒が旋空弧月を放ち遊真は緊急脱出(ベイルアウト)するが、辛くも得点差によってB級ランク戦ROUND6は玉狛第2が勝利を掴んだ。
一方、ヒュースはボーダー入隊初日にして難なくB級昇格に成功。ヒュースが正式に加入した玉狛第2が始動するのだった。
©葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション
https://www.toei-anim.co.jp/tv/wt/wt02/episode/summary/12/
感想
2ndシーズンでどこまで進むかと思いましたが、生駒隊・王子隊戦の試合終了、ヒュースのB級昇格、そして新生玉狛第二結成の場面まででした。
メンバー加入で揃ったところでの区切り、というのはなかなか良い場面かと思います。
ということは、3rdは最終戦までという感じでしょうか。
最終戦はB級ランク戦の締めにふさわしい熱い試合。その熱さは大規模侵攻の締めに匹敵すると思ってます。
楽しみなところです。
王子は「おみごとだねクーガー」の爽やかなセリフを言いつつカウンターを狙っていましたが、このセリフは嘘とはみなされなかった様子。
確かに「おみごと」というのは心から思ったと思いますが、遊真は結構「この部分は嘘だ」のようにセリフの部分的な嘘を細かく見抜くこともあるので、もしかしたら、ひそかにカウンターを狙っていたことを見抜いていたかもしれません。
まあ「君には負けたよ」など、相打ちを狙いつつの敗北宣言だったら「嘘」と見抜かれた可能性は高かったと思います。
「おみごと」は純粋な賞賛なので嘘には引っかからないという解釈のほうが自然でしょう。
生駒の「最後の点数は得点3倍」というセリフは冗談として流されていましたが、「生存点」が実質的にそういう役割だと思います。
試合の最後の場面でもし遊真が生駒を倒していたら、生駒隊の3点が無くなって玉狛第二に3点入ったわけですからね。
「3倍」というのは、実はそういう計算も掛けたセリフの可能性もありそうです。
さて、千佳は自主的にベイルアウトしましたが、仮に千佳がこの時点で人を撃つのが可能だったとしたら、生駒と勝負になったでしょうか。
一人しかいないし、鉛弾なしの爆撃は王子相手に見せていましたし、千佳が点数を取れる可能性も十分あると思います。
もちろん、人を爆撃できるのであればその場面で王子を倒していたでしょうから、この試合でその仮定は意味がなく、順位争いのライバルである生駒隊に点数を与えないためには自主的ベイルアウトが正解ですが。
当真さんはわざとらしく「もう一人強いやつがいればなあ」というようなことを言っていますが、もし遊真並に強い人がもう一人いたらA級レベルでしょう。
もちろん、二宮隊・影浦隊はA級レベルなので、対抗するにはA級レベルである必要はあるのですが、B級どうしのランク戦の解説で言うべき内容かな、というのはあります。
さて、ヒュースの入隊式は非常にテンポ良く進みました。
原作通りで爽快な感じはありますが、B級昇格後の練習試合は微妙に原作と描かれ方が違ったように見えます。
試合経過は原作通りなのですが、ヒュースの相手側がブース内に集まっていて、アニメでは直接ヒュースと対話ができない場所のように見えました。
もしかしたら原作の設定もそうだったのかもしれないですが、確かに模擬戦はお互い別のブースだった気はするのでそれで正しいのでしょう。
あるいは、「ベイルアウト後に換装が解けて角が見えてはまずい」ということかとも思いましたが、換装が解けた描写は無かったのでそういう心配は無かったようです。
ただ、旋空弧月がルール違反で生駒が謝罪したのはヒュース相手だと思ったんですが、その場にヒュースはいなかったようなので、別途謝罪したんでしょうか。
ともあれ、4人でのチーム結成。
原作の描写を動画で見ることができて、確かな満足です。
引き続き3rdシーズンも見ていこうと思います。
3rdシーズンはリアルタイムで見られるのかな?
本物のテレビではなく配信サービスというお話でしたから、多少は遅れるのではないでしょうか。でも、翌週には見ることができるなんて、素敵なサービスですね!
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。