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実用理科技能検定物理1級(物理検定1級)。ここまでは順調だった【チャレンジした資格検定を振り返る】

数学・理科・農業等

さて、今日は理科検定(物理)の話です。

ネット上で理科検定を見つけて、さっそく化学検定1級を取得。

そのまま勢いに乗って続けて物理検定にチャレンジしました。
理科検定は年に何度も開催されていますが、1級が存在するのは年に4回ほどです。
チャレンジしたのは化学検定の3箇月後となりました。

物理検定もやはり理科検定の1つ

化学検定と同じく物理検定も、実用理科技能検定(理検)のうちの1つの科目となります。

理検|理科検定 公式サイト
日本理科検定協会は理科に関する資格認定試験、実用理科技能検定(理検|理科検定)を実施しています。

理科検定の試験のうち、STEPの1級と2級は、「物理検定」「化学検定」「生物検定」「地学検定」の4種類に分かれています。
合格したら「物理検定1級」「化学検定1級」のように認定されます。

今回目指したのは、その物理検定1級です。

物理検定1級への準備

化学検定1級にすんなり受かって次は物理検定1級に挑戦しようと思ったのですが、物理もやはり忘れているので無勉強というわけにはいきません。

高校時代も化学ほど得意科目というわけでもなかったので、物理についても高校生用の問題集を購入しました。

1級の試験範囲は「高校応用」で、数検でいうなら準1級くらいのレベル。
忘れているとはいえ学生時代使ってきて初心者というわけでもありませんので、化学1級と同レベルなら3ヶ月あれば充分という判断です。

違っていた問題傾向

理科検定の1級は280点満点。70%以上で1級合格、50%以上で準1級合格になります。
196点取れれば1級合格です。

過去問を手に入れていたのでそのレベルの問題は解けるように準備したつもりでした。

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理数検定研究所(株)が運営するネットショップ。理数検定研究所では理数検定と理科検定の普及を通して、理数の融合した総合力を評価できる検定システムの開発、そして学習者の知の財産の活用を図るべくEVバンクの研究に取り組んでいます。理科検定の評価は、高校・大学受験の入試優遇や就職活動における履歴書への記載など知の財産として価値...

ですが、物理1級の実際の問題傾向は過去問とがらりと変わっていました。

情報系の応答とか、音階の内容とか、問題単独で見ると面白そうで、冷静に見れば難易度も高いというわけではありません。
ですが、試験当事者から見ると意表を突かれて動揺するような問題が並んでいました。
応用数学的な、関数の微分をすれば解けるような問題もあった気がします。

そんなわけで、私が過去問と高校問題集しかわからない専門外の受検生だったら危なかったでしょう。
まあでも、数学や情報などもそこそこ手広く押さえている身としては、「こういうことを問いたいのかな」と、経験や勘で突き進みました。

勘が外れまくっていたら危なかったのですが、結果的に280点中250点取得。
化学と同じ点数で1級合格となりました。

これで、4個目の1級取得。

ただ、物理の問題傾向が過去問と大きく違ったことから、生物・地学も、過去問の傾向を押さえるだけでは合格が難しいのかなと薄々感じ始めました。

実際その通りだったわけですが。

この後しばらく生物や地学の1級にチャレンジして、不合格や準1級合格を何度か経験することになりますが、その話は別の機会にしましょう。

理科って4科目あるから四天王みたいだねー!

そういえば、化学1級を取った時に「化学がやられたようだぞ」とかツイートで遊んだ気がするな。生物と地学は予想より遥かに強くなってたけどね。

まとめ

理科検定の物理検定1級を2017年11月に受検しました。
過去問と高校問題集で準備しましたが、問題傾向はガラリと変わり、しかし過去の数学や情報の経験を活かしてなんとか250/280点取得して合格しました。

生物や地学はその後1級には合格できず、不合格または準1級という状況で現在に至ります。

ただ、取れそうな資格・検定が一巡したら、いずれまた理科検定に戻ってくると思います。
何度もチャレンジして繰り返し落ちるのもブログのネタにもなるでしょう。
生物や地学はその時にでもまた書くことにしようと思います。

ということで、次回はいよいよ世界遺産検定の番になります。

今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。

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