今日も前回に引き続き、ワールドトリガー2ndシーズンの感想No.3です。
ガロプラとの闘いは続きます。
- ワールドトリガー2ndシーズン
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の東映のサイトから一部引用します。
ヨミの操るアイドラに苦戦する黒江と木虎。
基地内でウェンの分身に翻弄される那須と熊谷だったが、絶体絶命の危機をA級風間隊の菊地原の助言によって勝利を掴む。
警戒区域では三輪と米屋、コスケロが駆け引きを繰り広げる。追い詰められる二人だったが、自分たちを囮にした作戦で勝利。劣勢を覆しつつあるボーダーが攻勢に転じる。焦ったレギンデッツが作戦にない単独行動に出る……。
©葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション
https://www.toei-anim.co.jp/tv/wt/wt02/episode/summary/3/
感想
前半はボーダー女性陣の活躍場面です。
まずは黒江の韋駄天。
原作では物凄いスピードで角度をつけて曲がる動きが印象的でしたが、動画ではそれを何度も繰り返すインパクトが大きかったです。
加古隊は以前のブラックトリガー争奪戦に不参加の隊だったこともあり、加古さんと双葉ちゃんの戦闘シーンを見る機会は今まで無かったので、ここでの活躍は嬉しい限り。
ヨミにすぐに対応されて負傷しますが、その後の木虎の冷静なフォローが良いです。
木虎と双葉ちゃんはあまり相性が良くないというか、双葉側が木虎にあまり好感を持ってない節が見られますが、そんな背景がありながらも、双葉のプライドを傷つけないようにフォローする木虎の大人の態度はかっこいいです。
木虎のほうが年上ですが、そこまで年が離れているわけでもないですよね。
まあでも、双葉は天才肌で実戦経験が浅い面はあるのかもしれません。
基地内のウェン・ソー対那須隊の対決もついに決着。
ウェン・ソーの偽物が出てくる描写も、本当に数が多く、那須さん達が偽物をどんどん減らしていく描写に勢いがあって良かったです。
そして、フィニッシュの那須さんの攻撃。
なんていうのか、原作では「光の芸術」といった感じで、綺麗さ・美しさの印象が強かったですが、動画で見ると、ウェン・ソーさんが「痛そう」という印象が強いです。
まあトリオン隊なので実際には痛くは無いでしょうけど。
光の芸術に動きがついたことにより、那須さんの真剣な表情と相まって、美しくも怖いという印象がありました。
三輪が迅の風刃に協力した場面も印象的な場面です。
迅に色々思うところはあるでしょうが、風刃で倒してくれることを信頼して、コスケロに会話で気を引きました。
コスケロは、遠隔斬撃の情報は事前に聞いていた様子でしたが、実際に撃たれてからブラックトリガーかどうか疑ってます。風刃がブラックトリガーかもしれないという疑いはあったとしても、確定情報は得ていなかったのでしょうか。
地下の戦いも大詰めです。
ガトリンは4人を順に「斧使い」「盾使い」のように評価していきましたが、セリフだけだと面白さが伝わりづらいですかね。
この場面に限っては、太字で「ヒゲ」「若いの」と出た原作のほうが笑わせてくれました。
もっとも、敵による味方側の戦力評価であり、そもそも笑いを取る場面では無いのかもしれないですが。
さて、レギーが単独行動に出ます。
冷静に行動するメンバーの中で、一人だけ熱くなっている感はありますが、無視されてちょっと気の毒。すべては迅さんのチートなサイドエフェクトのせいです。
ただ、レギーのおかげで話が動くのも確かなので、次回の活躍を期待してます。
主役3名は、またまた登場お預けです。
今回は遊真と修の小ネタすらなく、声の出演にも登場しませんでした。
2ndシーズンは12話なので、全体の4分の1が終わったのに主役のうちの4分の3がいまだに登場しないという。
さあ、どこまで続くことか。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。