引き続き「うたごえはミルフィーユ」の感想です。
なお私は「うたごえはミルフィーユ」の今後の展開を知らない状態での初視聴となります。
- うたごえはミルフィーユ(うたミル)公式サイト

なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。

文化祭のライブが決まる。苦い思い出となった登校日ライブ以来のステージに向けて、部員たちはそれぞれの思いを胸にアカペラに向き合うが、ムスブは1人で練習することを選ぶ――
©うたごえはミルフィーユ製作委員会
©2022 UTAMILU
https://utamille.com/anime/story
感想
ウルルの自分語りから始まって、文化祭ライブに向けての練習、そして文化祭ライブ当日とその後まで一気に進んでしまいました。
思うところは色々あったけど、最後のムスブのデレが全部持っていってしまった気分です。ツンデレ最強というか。
まあムスブも事前にはデレるつもりは無かったというか、ウタやリズム隊を信じていなかったとは思いますが、実際に歌ってみて驚いたのでしょう。
とはいえ、リズム隊を成長させた要因はムスブですし、ムスブがいなかったらここまで成長することは無かったとは思います。
リズム隊とウタだけで練習しようとしてなかなか上手くいかなかった時、レイレイが率直な見解をウタ達に言っていました。
アイリの様子からして、アイリと見解が異なる、とまではいかなくても、アイリは言うつもりはなかった見解のようです。
大変だけど、リズム隊で頑張る、という方向でウルルとクマちゃんが気合を入れます。
変わっていく皆を見て、自分は変われないと寂しそうなアイリ。
今までアイリとレイレイの意見が衝突した場面は記憶にないのですが、ちょっとすれ違ってきた感がありました。
ウタが屋上でムスブと話していましたが、ムスブのお母さんはプロのシンガーとのこと。前回ムスブが登校日ライブを恥ずかしがっていたのはそういう背景があったんですね。
とはいえ、プロの目から見ても良かったという評価だったということは、ムスブが思うほど失敗ではなかったという評価が妥当なのでしょう。
ともあれ、それぞれ練習を続け、何とライブ当日になってしまいました。
リズム隊が本当にレベルアップ出来たのか、出来たのならその要因は、など具体的に描写されずに当日になるとは、ちょっとびっくりです。
しかも、ムスブや皆の様子からすると、新曲を全員で一緒に合わせるのは本番のステージが初めてになるらしく。
いやいや、個人練習をするとはいっても、それは序盤~中盤の話で、本番直前になったら当然全員で合わせる練習をするものだと思ってました。
一度も合わせてないと当日本番で予想外のことが出てくるかもしれません。
現にムスブもリズム隊の上達ぶりに驚いたようですし。
ともあれ、私は何となくしかわからないのですが、本番のステージがすごく綺麗でかっこ良かったというのはわかりました。
確かに前回よりも良かった気がしました。
ただ、今回の話の一番の見どころは、やはりムスブのデレでしょう。
再びウタとムスブとの会話がありましたが、あのムスブがあそこまでデレるとは。
それだけウルル達の成長を認めていたのでしょうし、楽しかったのでしょう。
そして、ウタの声も認めていました。
何というのか、今までのムスブの態度も、このウタとのシーンのためだったのでは、という気がしてきました。
もっとも、ウタがムスブを化け物じみて凄いと言った時に、ムスブは、もっとすごい化け物がいるということを言っていました。
ウタは気付いていなかった感じですが……
登校日ライブの時、Parabolaメンバーが「超もったいない」と言っていた相手がレイレイかムスブかわからず、最新話を見るたびに結論が変わったりしたのですが、今回の展開からすると、やはりレイレイという結論になりそうです。
アイリの反応からして、アイリも今まで気付いていなかったくらいレイレイは上手かったとのこと。
そのレイレイはParabolaに入るとの話。
レイレイが3年生なら時期的にも自然ですが、実際にはレイレイはまだ2年生です。
メンバーそれぞれが成長する成長物語であれば、ここでレイレイを止めるわけにはいかなそうですが、果たしてどうなるか。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
クマちゃん、本番では両目が見える髪型だったね!
気合いを入れた時の髪型かもしれませんね。