引き続き、「スライム倒して 300 年、知らないうちにレベルMAX になってました 〜そのに〜」の感想です。
なお私は「スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました」の原作の小説を読んでいない状態での初視聴となります。
- TVアニメ「スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました」公式サイト

なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。

キュアリーナの描いた絵の一枚から、幻の古代文明の遺跡を発見してしまったアズサたち。ベルゼブブに頼まれロザリーを伴って探検に向かい、やがて遺跡の場所を突き止める。そこは悪霊蠢く呪われた場所。同じ霊であるロザリーの活躍で悪霊たちの事情を知ったアズサは、王が住む巨大ピラミッドに乗り込むが……。
Ⓒ森田季節・SBクリエイティブ/喫茶魔女の家
https://slime300-anime.com/story
感想
前半は古代文明の引きこもり王ムーム・ムームとの交流、後半はサンドラが急成長したエピソードでした。
前半では、前回に続き古代文明を舞台に、引きこもりの王ムーム・ムームとの話が描かれました。
ロザリーが、相手の身分に対して友達になることにやや臆していた場面で、ペコラが、友達になるのに身分は関係ないと言っていたのは説得力がありました。ペコラ自身が魔王でありながらアズサとべったりしていますからね。
ムーム・ムームは関西弁でよく話す性格だったのは意外でした。引きこもりという言葉から、コミュニケーションに難があるのかと想像していたので。ノリの悪い周囲に不満を抱いて引きこもったという理由だったとは。
とはいえ、ロザリーがムーム・ムームに手を差し伸べる場面は心温まりました。
後半では、ハルカラが誤って希釈せずに液体をサンドラにかけたことで、サンドラが大人の姿に急成長した展開でした。
周囲は元の姿に戻ってほしいような雰囲気も感じましたが、サンドラ自身は大人の姿に特に不満を持っていないように見えました。
とはいえ、最終的に効果が切れて元の姿に戻った際にサンドラががっかりした様子が特に見られなかったのは、やはり元の姿のほうが居心地が良いと感じていたのかもしれません。サンドラが自分らしさを受け入れているる一面というのもありそうです。
サンドラとハルカラの相性の良さも興味深かったです。
ハルカラはエルフ、サンドラは植物ですので、スライムの精霊であるファルファやシャルシャ、ドラゴンのライカたちよりも親和性があるのでしょう。
大人姿のサンドラがオシャレをした姿は、確かに魅力的だったと思います。
普段はツンツンした言動のサンドラですが、アズサに感謝の花束を渡す場面もあり、彼女の素直な一面がうかがえて良かったです。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
ムーム・ムームちゃん、あのゲーム作ったってすごいね!
技術力があるから王様なのかもしれませんね。