引き続き「日々は過ぎれど飯うまし」の感想です。
なお私は今後のストーリー展開を知らない状態での初視聴となります。
- TVアニメ「日々は過ぎれど飯うまし」公式サイト

なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。

ドイツ語の授業が終わり、教室を出ようとしたまこは一人の女の子とぶつかってしまい思わず謝るが、すごい目つきで睨まれて怖気付く。その後、部室で一人くつろぐまこだったが、入り口に人の気配を感じ見てみると、さっきぶつかった怖い人立っていた!どうやら食文化研究部に用があるようで部室に招き入れるが、二人きりでは気まずい雰囲気。隙をみて逃げ出そうとするまこだったがつつじが合流し、彼女は高校時代の同級生で星ななと紹介される。ななはパズル部を作ろうと食文化研究部には入らなかったが、根っからの人見知りが原因で結局パズル部は断念し、この部へ入ろうとやってきたという。新入部員もななも加わり、つつじの提案で土曜日にななとまこの三人で勉強をすることになったが……。
©ひびめし製作委員会
https://hibimeshi.com/story
感想
この作品の主要メンバーは5人であることがオープニング等で示唆されていましたが、主要メンバー最後の一人である「星なな」が満を持して登場しました。
オープニング等の印象から、ななは『ぼっち・ざ・ろっく!』の喜多ちゃんのような、明るく陽気なキャラクターを想像していました。けれども実際には、ななはまこ以上に人見知りな性格。
部室でのまことななの気まずい空気は、見ていて少しハラハラしました。
そこへつつじが登場。
もしこの場面で入ってきたのがしのんやくれあだったら、もう少しスムーズに会話が弾んだ気がします。それでも、二人を盛り上げようと健気に振る舞うつつじの姿が可愛らしくて、その努力が微笑ましかったです。ぶどうジュースのネタは、ネタそのものよりも、場が冷え切ってしまった状況が逆に面白かったです。
その後のしのんのバイトの場面では、しのんを調理から接客へと役割を変更するというくれあの的確な判断が光りました。
そして、なながドイツ語の勉強で、まこが料理で、それぞれの長所を活かして助け合う形になる展開が良かったです。
まこの料理、今回もすごく美味しそうでした。しのんもしっかり手伝っていて、一歩ずつ進歩しようという前向きな姿勢には好感が持てます。
とはいえ、ななとまこが本当に打ち解けるにはまだ時間がかかりそうだなと感じていました。
なのに、最後の場面でななが突如として明るく振る舞う姿には、まこと同じく驚きました。この時のななはまさに「可愛い陽キャ」そのものでした。
内向的な一面と外向的な魅力を併せ持つ二面性を持つなな。この個性的なななが今後どう活躍していくのか楽しみです。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
ななちゃん、パズル部を作るとか無理しないで最初からしのんちゃんの部に入ってパズルしてれば良かったんじゃないかな?
大学入学をきっかけに自分を変えたい気持ちが当初は強かったのでしょうね。