引き続き、「もめんたりー・リリィ」の感想です。
なお、私は今後のストーリー展開を知らない状態での初視聴となります。
- TVアニメ「もめんたりー・リリィ」公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
しとろんたち生き残った人々を助けるため、れんげたちはワイルドハントの集団を強襲する。激戦を切り 抜けた彼女たちの前に現れたのは、しとろんだけではなかった。
©GoHands／松竹・もめんたりー・リリィ製作委員会
https://sh-anime.shochiku.co.jp/momentary-lily/story/index_07.html
感想
れんげ達はついにしとろん達と合流。ストーリーも折り返し地点で新たな展開を迎えました。
合流前にワイルドハントとの戦いがありましたが、ひなげしの作戦勝ちですね。
作戦も戦いの展開もわかりやすかったですし、変に混戦にならず快勝したのも良かったと思います。
戦闘物のアニメは割と運要素が左右する作品も多いのですが、運ゲーに持ち込まずに勝つというひなげしの作戦は評価されて良いと思います。
もちろんれんげのチート能力があってこその作戦ですが、持っている実力は最大限に活用するのは良いことだと思います。
さて、満を持してという感じで新キャラしとろんが登場。
なんというのか、ツンデレですね。
れんげが言った通り、いい人だと思います。
言葉はちょっと強いですけどね。れんげとは別方向でコミュ障気味かもしれません。
とはいえ、しとろん自身もそれを自覚していて、言い難くてもきちんとお礼を言うのは、とても良いことだと思います。
さらに、えりかの妹を始めとするメンバーの知り合いを含んだ生存者たちもいました。
描写された範囲に女性しか見当たらなかったのは、たまたまでしょう。
写真には男性もいましたし、どこぞの作品のように男性は全滅するウィルスというわけでもないでしょうし。
とはいえ、作品として女性のみを登場させる方向性というのはわかりますし、それはそれで良いと思います。これで今後男性が登場したらむしろ違和感があります。
しとろんに連絡を取ったもう一人の人は「霞すずらん」という名前だそうで、れんげの妹のようです。
れんげの妹というのは現時点では、苗字がれんげと同一、容姿が似ているという点からの推測に過ぎませんし、妹ではなくいとこという可能性もありますが、血縁関係であることは間違いないでしょう。
そして、すずらんがいる場所には今回の敵よりも強敵がいるとのこと。
れんげの迷う気持ちはわかります。
記憶が無いとはいえ、妹と思われる人の窮地ですから、助けにいきたいでしょう。
とはいえ強敵ですから、仲間に相談するべきだ、という判断は当然だと思います。
そして、その後、友達を巻き込みたくない、と気持ちが変化したのもよくわかります。
とはいえ、やはりここは相談するべきだったと思います。
今回の快勝からしても、おそらく「助けに行こう」という流れになるでしょうけど、れんげ一人で向かうよりも有効な作戦を立ててもらえたでしょう。
独断で向かったと知ったら心配して追ってくるのは間違いないでしょうし。まあそこがれんげ視点では見えてないのですが、どうなることか。
次回の展開予想
強敵がいる場所に向かったれんげですが、とりあえずれんげが死ぬような展開は無いと思います。
キャラクターが死なない保証が無いのが怖いところですが、割烹コーナーはれんげがいないと成立しませんので、メタ的に考えれば少なくとも最終回の前回まではれんげの身は安全だと思います。
単独行動したれんげを仲間が追いかけるのも、他に有効な手段が無い限りは確実だと思います。しとろんかられんげの行き先は聞けるでしょう。
しとろんが戦闘できるのかはわかりませんが、一緒に向かうという可能性もありそうです。
ありそうなのは、れんげが強敵相手にピンチになり、仲間の救援によって救われて、単独行動を怒られ反省するという展開。
そして、すずらんと会うことが、時折れんげの脳裏にゆりの姿がちらつく謎の何らかのヒントになりそうな気はします。
ゆりの旧友がすずらんという展開も無くはなさそうですが、れんげとすずらんが姉妹だとすると可能性は低そうです。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
れんげちゃんの「おにぎり好き好き」っていうハンドルネーム、可愛いね！
最初はしとろんさんの圧が強くて名乗り出にくかったのでしょうね。
