引き続き、銀河英雄伝説Die Neue Theseの感想です。
なお、私は原作と旧アニメは視聴済みで、その上での感想になります。
- 銀河英雄伝説Die Neue These公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
ラインハルトの宣戦布告を受けて、自由惑星同盟政府は軍部への影響力を強め、トリューニヒトに近いと言われるドーソンの統合作戦本部長への就任など、軍首脳部の大幅な人事刷新を行った。その余波によりフェザーン駐在弁務官事務所付きの武官に任命されたユリアンは、ヤンの側から離される命令に納得がいかない。しかし、ヤンは、統合作戦本部からの命令というだけではなく、ユリアンにフェザーンの内情を見てきて欲しい理由があることを説明する。
© 田中芳樹/銀河英雄伝説 Die Neue These 製作委員会
https://gineiden-anime.com/story44.html
感想
ユリアンがイゼルローンを出発するまでの様子がじっくり描写されました。
ほとんどユリアンの出発についての話でしたが、メルカッツの出発の話もありました。メルカッツとヤンの会話はオリジナルだと思いますが、ユリアンまわりはほぼ原作と同様の流れでした。
ヤンとユリアンの話で「宗教」が話題に出ましたが、この作品で明確に登場する宗教は地球教くらいしかなく、視聴者から見れば地球教のことだというのは明らかですが、この時点ではヤンは気付いてません。
もちろんヤンも全知全能ではなく、ユリアンが正解を言っている保証もないので思い至らなくても無理はありませんが、宗教イコール地球教と結びつかなかったところからすると、やはりこの世界にも地球教以外にも色々な宗教が存在するんだろうなと思いました。
花束贈呈で、ユリアンにシャルロットが花束を渡し、マシュンゴにシャルロットの妹が花束を渡していた場面。
シャルロットの名前は出ましたが、シャルロットの妹の名前は出てきませんでした。
まあ原作にも名前は出ていないはずですので勝手に名前をつけるわけにもいかないですけどね。
「花束なんぞ食べられない」のエピソードは原作等では世間話くらいの扱いだったはずですが、花束贈呈直後にシェーンコップが結構な大声で言っていたのでびっくりしました。
アットホームな陣営とはいえ、きちんとした集会の場にはそぐわない話題だと思いますが……
話題の内容からして「イゼルローン一の賢者」はフレデリカだと言っているように思えるのですが、そのフレデリカが話を聞いて笑っていたのが興味深いところです。自分が賢者だと持ち上げられた部分に対して笑ったわけではないと思いますが……
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
食べられる花にすれば良かったのかな?
誰もそのようなことは言ってないと思いますよ。