引き続き、『BLEACH 千年血戦篇』の感想です。
- TVアニメ「BLEACH 千年血戦篇」公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
破面たちとも共闘し、ジゼルの操るゾンビと戦う一角と弓親。だが、次なる手駒としてジゼルが用意していたのは、十番隊隊長・日番谷だった。ゾンビ化した日番谷の容赦ない攻撃の前に、倒れる一角たち。日番谷はさらにマユリにも斬りかかるが、マユリはものともせず、試したい薬があると言い放つ。一方、ロバートたちと戦っていた白哉のもとに、檜佐木がやってきて刀を振るう。しかし、檜佐木の刀の先にいたのは…。
©久保帯人/集英社・テレビ東京・dentsu・ぴえろ
https://bleach-anime.com/story/?id=23
感想
涅マユリ無双の回でした。
現隊長の中でも涅隊長の強さはトップクラスなのではという感じです。用意周到な作戦が実に頼もしいところ。
今回も何度もピンチになったかのように見えましたが、すべて涅隊長の手のひらの上という感じでした。
最初の日番谷隊長と涅隊長の戦いのループも、初見では意表を突いた流れで驚かされると思います。
また、涅隊長が技の解説をしつつ、相手がその内容に対応することを読んでいたのも良かったです。この作品に自ら技の解説をする場面は非常に多いですが、相手にアドバイスを与える利敵行為の解説が多かったような気がしていたので。
日番谷隊長を倒した後、ゾンビ化された隊長格が加勢しにきたわけですが、全く動じず、あっさりと自分の手駒にしてしまうのがすごいところ。ジゼルも強いのですが相手が悪かったですね。
朽木隊長も強かったです。3人を圧倒するとは、零番隊のもとでかなりパワーアップしたのでしょう。
リルトット達の冷静な論評が良かったです。
涅隊長と朽木隊長の意見が合わなかった部分がありましたが、そもそも瀞霊廷が大ピンチな状況という前提を思えば涅隊長のほうに理があるように思えます。結果的にとはいえ一度は殺された隊長達の生存ルートも見えてきたわけですし。
ミニーニャによると、リルトットとミニーニャが残ったのは実力的に妥当だとのこと。この場面で嘘情報を言うとも思えませんし、ミニーニャは実力を過信するタイプでもないと思いますので、実力関係はリルトットとミニーニャが上位なのだと思います。
それでも朽木隊長になかなか手を出そうとしなかったのは、相手の実力の底がわからないからうかつに手を出せない、といったところでしょうか。
ペペへの対応からしても、リルトットの実力がかなり上位層なのは間違いなさそうです。
そもそも、朽木隊長に3人も倒されてかなり苦戦状態の中でリルトットとミニーニャの同士討ちを企むというのは、明らかにペペの大失策。リルトットに罰されても当然といえば当然でしょうね。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
ミニーニャちゃん、倒されちゃったのかな?
さすがに倒さずに何とかできる相手ではなさそうですよ。