引き続き、『BLEACH 千年血戦篇』の感想です。
- TVアニメ「BLEACH 千年血戦篇」公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
バズビーのもとに現れた蒼都は、止めを刺そうと卍解・大紅蓮氷輪丸で日番谷に迫る。他の隊士たちも、各地で敵の攻撃に対し劣勢を強いられていた。その頃、技術開発局のマユリの所に、浦原からの通信が入る。浦原はキルゲとの戦いで得た情報を元に、奪われた卍解を取り戻す方法を虚圏で探していたのだった。各隊長・副隊長に宛てた天挺空羅の呼びかけは、BG9と対峙していた砕蜂・大前田希千代のもとにも届き…。
©久保帯人/集英社・テレビ東京・dentsu・ぴえろ
https://bleach-anime.com/story/?id=16
感想
技術開発局の涅マユリたちと浦原喜助の活躍により護廷十三隊側が卍解を取り戻し、反撃していく場面です。
人気ある隊長格たちの攻勢場面という点からすると、面白い場面に属するかと思います。
最終的な決着は主人公達がつけることはわかりきっていますが、多くの人気キャラ達が活躍するという点からして、キャラが限られて結果も予測できる最終決戦よりも今のあたりの場面のほうが楽しいかもしれません。
出だしで雛森が一瞬登場しましたが、今の髪型だと雰囲気がルキアにちょっと似ている気がしました。まあ、話の流れは置いといて雛森は可愛いと思います。
浦原喜助が頼もしいですね。涅隊長も頼もしいですが、技術も勿論のこと余裕たっぷりといった口調が頼もしさを感じさせます。
余裕そうでふてぶてしいといった雰囲気は喜助もマユリも同様なのですが、喜助のほうがずっと親しみやすそうに感じるのはなぜなんでしょうね。どちらも胡散臭いのは確かですが、各個人の意思も尊重するかという点で喜助のほうが信用できる感はあります。
日番谷隊長の戦いで、乱菊さんが瀕死の描写がありましたが、乱菊さんもそこそこ人気キャラでしょうし、ここであっさり死ぬことは無いだろうなという感はあります。日番谷隊長の手に氷輪丸が戻って反撃しましたが、なんとかぎりぎりの線で撃退したといった感じがあり、今後の戦いは難しそうな雰囲気です。もし日番谷隊長が主人公の作品だったらこういった勝ち方の後の戦いもずっと辛勝が続くのでしょうけど。
砕蜂隊長にも卍解が戻って敵に一矢報いました。大前田副隊長のサポートが地味に良かったですね。話はよく理解できなかったという大前田の正直なところも良いと思います。
バンビエッタの挙動が結構コミカルですね。いるはずの仲間がいなくて大きい独り言になったあたりの場面は可愛らしいです。
その後に平子隊長の技に圧倒されまくりますが、翻弄されるバンビエッタさんの姿は普通に少女の雰囲気でした。
ところで、平子隊長も自分の技を使った後にその解説をしていますが、平子隊長のようなトリック系の技でのネタ晴らしは力技の場合以上にタブーだと思うのですが……
視聴者向けに技の説明の必要はあるでしょうけど、説明は心の声にするなどのように敵に聞かれないような形にしないと、敵を甘く見た利敵行為にも見えてしまいます。
まあ、かつての市丸ギンの「13km」のように、嘘の説明で誰かを騙す作戦ならありですが、視聴者が混乱しますので描写が難しいですよね。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
使った技の説明をしてるのは、自分の技のすごさを自慢したいだけじゃないかな?
そういう場合もあるかもしれませんが、説明をすることが礼儀のようにみなされている可能性もあるでしょうね。