引き続き「ウマ娘 プリティーダービー ROAD TO THE TOP」の感想です。
『ウマ娘 プリティーダービー ROAD TO THE TOP』公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
夏合宿の夜、自分を応援してくれるファンたちの温かさに触れ、ナリタトップロードは再び自信を取り戻すことができた。そして迎えたクラシック三冠、最後のレース『菊花賞』。沢山の応援を背にトップロードはひた走る。みんなの想いは一つ、今度こそ頂点へと駆け上がれ!
©Cygames, Inc.
https://umamusume.jp/anime/roadtothetop/
感想
このシリーズ、全4話だったとは。
普通に12話くらいあるつもりで見ていて、今回「最終回みたいな盛り上がりだな」と思っていたのですが、ウィニングライブの後にうまぴょい伝説が流れて素でびっくりしてしまいました。
振り返ってみれば、ナリタトップロードが頑張って勝利を得るまでの物語で、菊花賞で勝利を得てめでたしめでたし。確かに納得できる流れではあります。
とはいえ、菊花賞以降も物語は続いてアドマイヤベガ(以下アヤベさん)と仲良くなる様子が描写されるのかと思っていましたし、メイショウドトウ活躍の伏線もあったように見えたのですが、それは今回のシリーズとは別の話ということでしょう。
さて、菊花賞の話。
まあ、今回はナリタトップロードが勝つだろうなとは思いました(史実を知らない状態で視聴しています)。
「3強」として描写していますから、2つの賞を他の二人が獲った以上、最後は当然ナリタトップロードの番だと思えます。
もっとも、アヤベさんの足に問題がみられる描写もありましたので、あるいはアヤベさんが最後の輝きを見せて逆転する可能性も少しあるかなと。その場合はナリタトップロードの勝利はもっとずっと先になるわけですが。
ただ、仮に史実がそうなら、三冠のうちの二冠をアヤベさんが獲得することになり、今回のシリーズの主人公として「3強」という描写がし難くなっていたのも確かですが。
今回、レース中のアヤベさんの心理描写がすごく長かったので、これは骨折などで再起不能になる描写かと思ってしまいました。心の中のわだかまりとの決別という前向きな描写だったようですが。
ただ、オペラオーのほうはトップと僅差でしたが、アヤベさんのほうはレース内のあの描写でかなり遅れたように見えました。それでもウィニングライブを歌っていたということは、少なくともアニメの設定では3位になったということでしょうか。
ナリタトップロードを応援してきたたくさんの登場人物の応援の声に支えられて見事な勝利。さすがにトウカイテイオーの時のような泣ける奇跡というストーリーではありませんが、大団円といった感じで良かったと思います。
テイエムオペラオーの明るさ・前向きさは良いですね。ナリタトップロードを元気づけた場面は好感を持ちました。
自尊心が強い割に周囲にもそこそこ気を使っていて、発言は基本的に前向き。このシリーズを見た結果として自分自身の中で一番好感度が上がったのがテイエムオペラオーだと思います。いつか育成できるといいなと思います。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
テイエムオペラオーを気に入ったのって、中の人がマヤちゃんだからだよね!
中の人ですか……。にこさんだからかもしれませんよ。