さて今回からは、電験三種の模擬試験にチャレンジシリーズが始まります。
上記に記載した通り、最初は1日に複数科目の試験は行わず、1科目ずつで進めていきます。
使う本は、電気書院の「2023年版 電験3種科目別直前対策」です。
今日は最初ですので、順番通り、理論の模擬問題1からのスタートです。
解いてみた感触
制限時間は90分で問題数は小問で20題。スムーズに進めば時間内に終わる分量ですが、うっかり途中でハマるとたちまち危険になりますね。
4÷9をなぜか0.333……だと思い込んで計算を進めて、解答が選択肢になくてハマった場面がありました。計算機を叩いて何とか立て直しましたが。
最初の回だから難易度もそれほど高くなかったと思いますが、もしこれが本番だったら合格点をきっちり取っておきたい問題だと思いました。
結果
自己採点の結果、以下の通りでした。
- 理論:70点/100点(過去最高点:-点)
- 電力:-点/-点(過去最高点:-点)
- 機械:-点/-点(過去最高点:-点)
- 法規:-点/-点(過去最高点:-点)
合格ラインは60点です。
思ったよりも間違えていた感はありますが、合格ラインは突破しているのでひとまず幸先の良いスタートと言って良いでしょう。
今後もこの調子を維持していきましょう!
所感
計算問題である程度稼いで、論説問題(誤っているものを選ぶ問題)で失点という状況です。
理論では論説問題が弱点になっていくのかもしれません。
ただ、電験三種全体で考えると、理論は比較的プレイヤースキルで点数を稼ぎやすい科目なので、合格ラインに達している限り、理論の論説問題での失点を防ぐよりも他の科目の強化のほうが優先順位が上になります。
まあ今後もし難易度が高くなった時にどうなるか、という感じでしょう。
理論を強化するべきかどうかは、一通りの科目が終わってから判断したいところです。
間違えた問題は復習しよう!
ワンポイント
バイポーラトランジスタ(接合トランジスタ)とユニポーラトランジスタ(電界効果トランジスタ、FET)の性質をしっかり区別しましょう。
バイポーラトランジスタは、ベースに流れる電流によって制御される電流制御型素子であり、ユニポーラトランジスタは、ゲート電圧を変化させることによって制御される電圧制御型素子です。
今日は以上となります。ここまでお読み下さりありがとうございました。
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