「Wake Up, Girls!」第4話です。
まゆしぃがI-1をやめた真の理由について伏せられたままの展開がしばらく続くことになります。
- 「Wake Up, Girls!」公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
第04話『スキャンダル』
テレビに続いてラジオの冠番組も決定、更には2曲目の制作にも取り掛かることになり、
順調にアイ ドルとしての歩みを進めるWUG!。だが、その活動の様子が世間に広まっていくにつれ、
かつて国民的アイドルグループ『I-1club』から脱退していた真夢に対する、
決して好意的ではない話題も人々の間にあがり始めていた。
© Green Leaves / Wake Up, Girls！製作委員会
https://wakeupgirls.jp/story.html
感想
真夢の『I-1club』から脱退した本当の理由が、この回からしばらくの間のテーマの一つとして展開されます。
一度見たことがあるので、いつ解消されるかはわかっているのですが、割と長い期間伏せられてました。
このことが、アニメ中盤の重い雰囲気の一つの要素になっています。
隠し事、それも自分にとって重大な心の傷。
下手すると致命傷にもなりかねないのですが、どうやって乗り越えるかが見どころになってきます。
さて、未夕さんがネットの掲示板を見つけます。
その掲示板では大田君が孤軍奮闘まゆしぃファンとして頑張ってます。
当時は2chだろうなと疑いもしませんでしたが、今であればほかにも色々候補がありそうです。
ともあれ、決してイケメン描写はされていませんが、何があっても応援し続けるという大田君の態度には好感を持てます。
そして、丹下社長のまゆしぃに対する先輩としてのアドバイスもまた、頼りになって温かくて良かったです。
また、I-1clubで真夢と仲が良かった吉川愛（めぐみ）からの真夢へのエール。
こういった味方の存在は、逆風の雰囲気の中、本当に心強く感じます。
それにしても、鈴木・山田の取材を、またも丹下社長の暴力で追い返しましたが、まあスカッとはするんですが、やっぱりちょっと感心できないかな、と。
最後の捨て台詞「訴えてやる」。
本当に訴えられたらどうなるんですかね。
島田真夢の新しい所属会社に取材をしたら社長に暴行された、と。下手したらそれこそスキャンダルではないかと。
まあ、相手が丹下社長とはいえ「女性に殴られた」というのは話題にしづらいものでしょうか。
Twinkleの2人も登場です。
アニメから入った層にはわかりづらいですが「タチアガレ」の提供者ですね。
以前はわからなかったので、真夢が礼儀正しく謝罪するのももっともなのですが、「真夢よりはるかに立場が上の人たち。何者？」という感じになっていました。
そして、I-1clubの白木社長も登場。
軍隊的なI-1clubの雰囲気も描かれます。
まあ、この雰囲気だけでも、「人間味がない」という部分で何かのトラブルがあったんだな、ということが察せられそうです。
白木社長はヒール役の代表格といった感じで、少なくとも今回の話からはI-1clubというグループ自体に好感は持てないのですが、メンバー一人一人はそうでもないですよね。
吉川愛や岩崎志保といったメンバーも登場したし、今回はI-1clubのメンバーの動きもよく見ていきたいです。
藍ちゃんとまゆしぃって親友なんでしょ。本当に理由聞けなかったのかな。
親しき仲にも礼儀ありといいますし。藍里さんは人一倍気を使われるかたのようですから、難しかったのでしょうね。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
