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控え――「球詠」第5球「ススメ!!泥沼連敗街道」【アニメ感想】

アニメ感想

引き続き「球詠」の感想です。
なお私は「球詠」のアニメのストーリー部分は原作では未読の状態での初視聴となります。

  • TVアニメ「球詠」公式サイト
TVアニメ「球詠」公式サイト
原作まんがタイムきららフォワードにて好評連載中!待望のTVアニメ、2020年春放送開始!!

なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます

未視聴のかたはご注意下さい。

ストーリー

アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。

TVアニメ「球詠」公式サイト
原作まんがタイムきららフォワードにて好評連載中!待望のTVアニメ、2020年春放送開始!!

ゴールデンウィークに学校で合宿を行う新越谷ナイン。初日から予想だにしない杏夏のハードなノックに悲鳴が上がる一方、新越谷に控え投手の必要を感じていた芳乃はメンバーの投手適正を見極める。その夜、素振りをしていた理沙に怜が声をかける。停部になった去年のこと、中学時代に出会ったときのことを振り返る2人だったが、理沙が野球を続けてきたのは意外な理由からだった。

©マウンテンプクイチ・芳文社/新越谷高校女子野球部
https://tamayomi.com/story/detail.php?id=1000776

感想

GWに合宿をすることになり、始まったかと思えば最終日の練習試合もあっという間に終わり、中間テストも終わってしまうという、ものすごくテンポが速くて情報量も多い回でした。

詠深に控え投手が必要だという話から始まりましたが、それはもっともです。
もっといえば、現状マネージャーの芳乃を除くと選手が9人しかいませんので、誰かが怪我をしたり不測の事態で試合に出られなかった場合に困ったことになってしまうわけで控え選手が必要かと思います。
まあ万が一そうなったら芳乃が出れば没収試合にはならずに済むわけですが……

控え投手候補が理沙息吹になったのは興味深いところ。
理沙よりもセンターのがくるかと思いました。もっとも、理沙の球は重いらしく、適切な選択かもしれません。怜は外野の要ですし動かしづらいというのもあるかもしれません。
息吹は、なるほど、選手のコピーが上手いという特技があるわけですね。
球速まではコピーできないにしても、形から入ることが出来るというのは強みでしょう。

控え投手が投げる時は詠深はファーストかサードに入るとのこと。理沙が投げる時はサードの理沙と素直にポジションチェンジですね。
息吹はレフトですから、息吹が投げる時はが外野に行くのでしょう。希はファーストと外野が出来ると言ってましたので問題なさそうです。まあ、二遊間のどちらかが控え投手になったら難しかったかもしれませんが、それ以外であれば希がいるので分かりやすいです。詠深が本当にサードをこなせるかがちょっと気になるところですが。

それにしても、今回は(も?)芳乃大活躍という印象です。
控え投手の適性を見極めたのもそうですが、各選手の打撃成績や守備成績をしっかり分析していましたし、対戦相手の分析もかなり綿密にしていたようです。まあマニアというかオタク的な要素もあるのでしょうけど、ここまで深く情報を重要視しているマネージャーもそうそういない気がします。
そして何より、が得点圏で全然打てていないことに気付いて、本人がおそらくそれを気にしているであろうことを察して、抱え込んでいる希に対して芳乃なりの言葉で励ますという。
何というのか、優秀過ぎる働きですね。

中間テストの成績は、詠深の成績が良いことが描写されていました。授業をちゃんと聴いてるから大丈夫と自信たっぷりの芳乃もかなり好成績の部類のように見えます。
一方成績が危なそうなのは白菊の様子。稜はともかく白菊は出来そうに見えるんですけどね。

ともあれ、次の試合では打順を組み替えるという芳乃
チャンスに弱いを4番に持ってくるとはびっくりです。どんな意図があるのか。次は打てるという確信があってのことのでしょうか。
また、白菊の打順を上げることを示唆していました。誰かを下げると言っていましたが、普通に7番の詠深と入れ替えるくらいじゃないかなと思います。7番あたりに一発長打が期待できる打者がいるのも悪くないと思いますがどうでしょうか。

今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。

詠深ちゃん、顔を狙ってるけどうっかり曲がらなかったらどうするんだろう?

いえ、投球時に打者の顔を意識しているだけで、別に顔を狙っているわけではないかと。

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