引き続き「スロウスタート」の感想です。
なお私は「スロウスタート」のアニメのストーリー部分は原作では未読の状態での初視聴となります。
- TVアニメ「スロウスタート」公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
今日は“てまりハイツ”でお泊まり会。期末試験に向けた勉強会のはずが、たまては美味しい夕食を振る舞おうと張り切っている様子。“てまりハイツ”に一番乗りして、花名と一緒にみんなを迎えに行く。
©篤見唯子・芳文社／スロウスタート製作委員会
大盛り上がりするお泊まり会。ゲームをしたり、お風呂に入ったり、もちろん勉強をがんばったりと、楽しい時間が過ぎていく。そして夜といえばやっぱり怪談話。けれど臆病な花名は、怖くて眠れなくなってしまった！
https://slow-start.com
感想
女子会の回。勉強会だと訂正がありましたけど実質的に女子会でしょう。
そういえば、たまてのおばあちゃん達が登場したり、ゲームでギャルゲーをしたり、怪談の登場人物が女子だったり、と、この世界はラブライブ並に男性がいない世界のようです。以前花名の父は登場したことがありますが、ラブライブにも登場人物の家族だけは男性がいましたし。
今回のサブタイトルは「うなぎのぬるぬる」ですが、実際にぬるぬるしていたのはうなぎではなくお風呂でした。大会、栄依子と冠、花名とたまてがぬるぬるした入浴剤を使ったお風呂を楽しんでいました。
たまてが料理などを含めた家計やり繰りをしていることが判明。
たまては割と普通にこなしている風に見えますが、普通の高校生としてはすごいと思います。
今回、志温とかなり意気投合していましたし、怖がりの花名に対して、ギャルゲーの攻略に例えて人それぞれで良いことを諭していましたし、たまては今話で一番活躍していたと思います。
うなぎを食べられなかった逸話がありましたが、最後におばあちゃん達から日頃のお礼にとごちそうになるシーンは心温まりました。
皆でゲームをする場面でなぜかギャルゲーが選ばれました。プレイヤーを栄依子にしたのは適材適所だと思いますが、それにしてもなぜギャルゲーなんでしょうか。
まあ、皆楽しんでいたようなので問題ないですが……
最近見た「笑顔のたえない職場です。」という作品でも深夜に女性どうしでギャルゲーを楽しむ場面がありましたし、女子会でわいわい盛り上がるのにもギャルゲーは意外と良い選択なのかもしれません。
さて、期末テストのテスト勉強ということで、大会に教えてもらう形になりました。大会は受験生ですが、誰かに教えるというのは教える自分自身にとっても良い勉強になりますので良いことだと思います。
ただ、その勉強内容が、画面に映っていたテキストによると、逆三角関数などの入った積分のようです。
花名たちはまだ高校1年生のはずで、私の印象では三角関数は高1、積分を習い始めるのが高2。三角関数の積分が高3くらいの内容のような気がします。逆三角関数の積分ともなれば大学の内容と言われても違和感ありません。
まあ、三角関数の微分積分は物理などにも有用ですからもしかしたら最近の教育課程では早くなったのかもしれませんが、それにしても、中高一貫でもない高1の最初の期末テストにしてはハイレベルな内容です。
割とほのぼのした高校に見えますが実は超進学校なのかもしれません。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
ネジが外れた原因を冠ちゃんが突き止めてたけど、花名ちゃんはなんで気付かなかったのかな？
小さいネジでしたから、取れた場所から転がっていったのかもしれませんよ。
