引き続き「ばっどがーる」の感想です。
なお私は「ばっどがーる」の原作を知らない状態での初視聴となります。
- TVアニメ「ばっどがーる」公式サイト

なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。

最近はコヒュらなくなり、人として、ワルとして、日々の成長を感じていた優だったが、亜鳥がシカゴに留学すると聞いて即、コヒュってしまう。卒倒する優をよそに、あからさまに嬉しそうな涼。なんとか引き止めたい優は、あれやこれやと考え、勇気を振り絞り亜鳥に臓器を差し出そうとする。はたして、亜鳥の返事やいかに!
©肉丸・芳文社/ばっどがーる製作委員会
https://badgirl-anime.com/story/12
感想
最終回ということで、この短編集的な話がどう終わるのか興味深かったのですが、最終回らしくいい感じの終わり方だったと思います。
1・2話目は、亜鳥の留学の噂の話でしたが、本人に真偽を確認しなかったのが手落ちではあるのですが、そこは言っても仕方のないところ。
涼と優の会話で、涼が外国に行った場合には優がついていくことを即答したのが興味深いです。亜鳥と離れてもいいのかというのは涼でなくても疑問に持つところですが、やはり優は無意識に涼に依存している部分は大きそうです。
ともあれ、亜鳥と優のやり取りで優が号泣したのは心に響くものがありました。
最終回にふさわしい名場面だったと思います。
しっとりしたところで、3話目はいつもの調子の話になりましたが、とはいえ何だかんだ関係者は全員登場つつ、一番のワルは亜鳥というオチ。
これはこれでこの話の締めにふさわしかった気がしました。
もっとも、最後の小話で優と涼のカップリングが入ってきたのは、やはり優には涼が似合うということでしょうかね。
まあ、作風的に原作が終わるまで結論を出すことは無い気がしますが、優の亜鳥への想いで始まった作品ですし、優にとって本当にふさわしいのはどちらか、視聴者の考えにお任せというところでしょうか。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
「留学」っていう噂はどこから来たのかな?
地名の語感から勘違いした人がいたのでしょうね。