引き続きアニメ「mono」の感想です。
なお私は「mono」の原作を未読の状態での初視聴となります。
- TVアニメ「mono」公式サイト

なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。

夏休みも残すところあと2日。
©あfろ/芳文社・アニプレックス・ソワネ
今年の夏を振り返るシネフォト部だったが、
まだかき氷を食べていないことに気が付く……。
悔いの残らない夏休みにするため、「山梨のかき氷マップ」全制覇を目指す夏休み最後の旅に出る!
https://mono-weekend.photo/story
感想
夏休み最後の山梨を舞台に、シネフォト部の3人(さつき、アン、桜子)がかき氷を食べまくる、暑さにぴったりの爽快なエピソードでした。
冒頭で、桜子が虫の鳴き声を上手く真似するシーンがありました。
桜子はいったいどれだけの才能を持っているのか。
さて、本話のメインは、シネフォト部の3人が山梨のかき氷屋を巡る話でした。
登場するかき氷は、果物が贅沢に使われたものやクリームたっぷりのものなど、どれも美味しそうで、暑い日に似合う話だったと思います。
このmonoは、これまで春乃の漫画ネタが中心になることが多かったですが、今回は春乃がほとんど登場せず、アンの提案によるかき氷巡りの話。シネフォト部の3人による原点回帰のような印象がありました。
さすがに食べすぎではとも思いましたが、3人とも若いですし大丈夫でしょう。
さて、本話のハイライトは、さつきがタイムラプス動画を撮った後に「映画を撮ろう」と提案した場面だと思います。
この提案に対する桜子の「いいよー」という即断即決の返答は桜子らしかったですが、さつきが「シネフォト部は写真部でもあり映画研究部でもある」と説明した時に、桜子がわずかに反応したのが印象的でした。
桜子の思いを想像するなら、元映画研究部として、部がさつきとアンのおかげで存続していることへの感謝、そして映画制作という大がかりな挑戦を本音ではやりたかったけれど言い出せなかった、というのもあるのかなと思いました。そして、さつきへの、映画研究部のことも考えてくれていたことへの感謝もあったのではと思います。
3人での活動、頑張って欲しいものです。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
3人で一つのかき氷ってお店的に大丈夫なのかな?
注文が0よりは1のほうが良いのは間違いないのでは?