引き続き「ざつ旅 -That’s Journey-」の感想です。
なお私は「ざつ旅 -That’s Journey-」の原作を知らない状態での初視聴となります。
- TVアニメ「ざつ旅 -That’s Journey-」公式サイト

なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。

久しぶりの一人旅は、栃木県の那須烏山市へ。
©石坂ケンタ/KADOKAWA/「ざつ旅」製作委員会
烏山線に乗車したちかは「滝駅」の名前に惹かれ途中下車をする。
無人駅なうえに次の電車は約2時間後!
雨の中、「滝」探しにいくと、思いがけない出会いが……。
https://zatsutabi.com/#Story
感想
栃木県の烏山へのちかの一人旅と新潟県の粟島への暦との二人旅が描かれた、豪華二本立ての回でした。
まず、ちかの烏山への一人旅は、一人旅の気ままな楽しさが楽しめるパートでした。
一人旅も誰かと一緒の旅もこなすちかの姿は、『ゆるキャン△』でソロキャンもグループキャンプもこなすリンを見ているかのようです。
個人的には、栃木県の日光については幼少期に訪れた覚えがありますが、烏山は未踏の地で、そこそこ興味はありました。なので、ちかの旅を通じてその風景や雰囲気を追体験できたことが嬉しかったです。
途中の滝駅で思い立って下車したり、駅間を電車を使わずに歩いたりと、ちかの気ままな行動には共感を覚えます。
こうした思いつきを即座に実行できる自由さが一人旅の醍醐味だと思います。
雨が降っていたのは少し気の毒でしたが、滝の水しぶきの光景がすごく綺麗でした。
また、ちかが味わった蕎麦の描写もすごく美味しそうでした。
それから、ちかが石垣やお酒に興味を持った背景には、これまでの誰かとの旅の経験が影響しているという視点が描かれました。
旅を通じて新たな興味が芽生える様子が印象的でした。
後半では、暦との粟島への二人旅が展開されました。
改めて、暦のユニークなキャラクターに好感を覚えました。
暦のネタ発言については、ちかも、もう少し笑ってあげてもいい気もしました。
島を歩く行程は過酷そうで、目的地の店に間に合うのかちょっと心配しましたが、無事に到着できて良かったです。
食事の描写はどれも美味しそうで、旅の疲れを癒すお風呂のシーンも気持ち良さそうで良かったです。
旅の醍醐味である「目的地でのご褒美」。見る側としても満足感を味わえました。
暦との旅は次回にも続くようですが、果たしてどうなることか。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
全国の都道府県制覇かー。さすがにそれは今シーズン中には終わらなそうだね!
4~5県ずつ巡る旅行を繰り返せば行けるかもしれませんよ。