引き続き「スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました」の感想です。
なお私は「スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました」の原作の小説を知らない状態での初視聴となります。
- TVアニメ「スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました」公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
いつの間にか世界最強になっていたせいで始まった、弟子のドラゴン娘・ライカとの生活は、アズサの日常にこれまで知らなかった楽しさをもたらした。だがそんなある日、アズサを「ママ」と呼ぶ小さな女の子が現れる。「妹がアズサの命を狙ってる」と訴える少女。しかしアズサは、そもそも彼女（たち）を生んだ記憶も、母になった覚えもなく……!?
Ⓒ森田季節・SBクリエイティブ／高原の魔女の家
https://1st.slime300-anime.com/story
感想
アズサがライカに諭していた、血の滲むような努力より楽に毎日続けるほうが強いという話、ためになりますね。
まあアズサの300年というのは例外的にしても、基本的には私も賛成です。気軽に楽しく続けていったほうが続くものですし。
さて、今回はファルファとシャルシャが登場しました。
アズサの娘だそうで、どういう理屈でそうなのかと思いましたが、アズサが倒したスライムの精霊ということでした。なるほど、確かにアズサが原因で生まれたから娘と言えなくもない……ですかね。
さて、ファルファとシャルシャは今回アズサに対して正反対の態度を取っていましたが、なぜそうなったのかが気になりました。
スライムを倒し続けたアズサに恨みを持っているとするならそれはファルファも同じだと思うのですが、ファルファのほうは全くそのような様子もなく、むしろ自分を生み出してくれたアズサを大好きな様子。
まあ、スライムの恨みが積もって生み出された人格であれば一人で十分なはずで、何らかの原因で二人生み出されたとするなら、その原因自体がこの二人の性格が異なるという結果につながっているような気はします。
打倒アズサに特化した能力を持つシャルシャは、アズサ以外には弱かったということですが、まあそうだろうなと納得できる結果ではありました。
面白い設定だとは思うので、対アズサの能力に時間制限は無い設定でも良かったかもとも思いましたが、気楽に楽しいという雰囲気を続けていくならそれで良いのかもしれません。
自分の命を狙った相手であるわけですが、手当てをしたり一緒に暮らすことにしたりと寛大なアズサ。もちろんシャルシャの能力が当分発揮できないからでしょうし、見かけが可愛らしい女の子だからという理由も大きいでしょう。
もしシャルシャの能力に時間制限がなくアズサにとって危険な相手だったらどうしていたかは興味深いところです。アズサは達観してますので、その場合でも同じようにした可能性も否定できません。
二人も一緒に暮らすことになったことで、シャルシャのアズサへの恨みは50年後には跡形もなく消えてそうだなとは思いました。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
二人は「いいスライム」と「悪いスライム」だったのかな？
そのような設定は無いと思いますが……
