引き続き、「MIX MEISEI STORY」～二度目の夏、空の向こうへ～の感想です。
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ストーリー
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感想
紅白戦の続きです。
正直なところ、明青学園どうしの試合ですのでどちらが勝ってもストーリー上に大きな影響はなく、ラーメンが懸かっているとはいえ見ている側としてはどちらでもいいかなという気持ちはあります。まあ、しいていえば、春夏に喜んで欲しいような気持ちはあります。
ともあれ、大山監督も言っていましたが、走一郎と今川のバッテリーはこの紅白戦での思いがけない収穫といって良いでしょう。
今川がキャッチャーを出来るのなら去年の準々決勝ももう少し楽になったかもしれません。まあ走一郎としては久々の投球なのでリスクはありますが、元々が敗戦覚悟の試合だったわけですし。
今川がキャッチャーを出来ることについて大山監督が知らなかったことが疑問ではあるのですが、キャッチャーは特殊なポジションですし、今川自身が監督に言わなければ気付かないのも仕方ないのかもしれません。
今川について周囲が「キャッチャーが似合う」と強調されていましたが、これはタッチで上杉兄弟をずっと支えた松平孝太郎を意図していますね。もちろんこれはメタ的な意図で、当人たちは何となく思ったことを言っただけでしょうが、孝太郎と今川の容姿が似ていることはタッチファンなら感じていたと思いますので、微笑ましいファンサービスではあったと思います。
１回で降板したとはいえ、夏野の好投も収穫でしょう。春夏チームは負けてしまいましたが、夏野と急造バッテリーとで明青学園の一軍に近いチームを2点に押さえたのですから上出来だと思います。走一郎が相手チームメンバーにアドバイスをしなければ春夏チームが勝っていたかもしれません。まあ走一郎は目先の勝負よりも先を見据えてのアドバイスではあったでしょうけど。
一方、千本木先生が何やらストーリーに絡んできました。
音美たちの父の澤井と何やら因縁があった様子で、その因縁の内容は明示こそされませんでしたが、かなり明確に暗示されていました。まあ、因縁があったからといってどうなるわけでもないでしょうし、明青の先生ですから今はお互い味方どうしなわけですから、勿体ぶる意味もあまりないような気がするのですがどうでしょうか。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
夏野君って、突き指してたのにあんなにいい投球してたのかな？
いえ、打球を処理した時に指を痛めた様子でしたよ。
