引き続き「菜なれ花なれ」の感想です。
TVアニメ「菜なれ花なれ」公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
チア動画の再生数が伸びたことに喜ぶ杏那は、とっておきの動画企画を思いつく。企画用に曲をアレンジする為、アルバイト先のレコード店、スタウトレコードを訪れる。店主・YJより商店街のお祭りの日を最後に、お店を閉めると告げられ、驚く杏那。そんな杏那の為に出来ることを探し、かなた達はスタウトレコードへ向かう。
©なれなれプロジェクト/菜なれ花なれ製作委員会
https://narenare-anime.com/story/?episode=04
感想
杏那回、といって良いのでしょうか。前回までのチアで跳ぼう的な雰囲気から一転、杏那の第二の家ともいえるレコード店の閉店のエピソードになりました。
杏那中心のエピソードのため、必然的に幼馴染の穏花の出番も増えましたが、仲の良い杏那とのやり取りが多かったせいか、「可愛い」以外の普段の地が結構出た感もあります。片足を上げた寝姿にはびっくりしました。あれで本当に眠れるのでしょうか。
スタウトレコードの閉店という点については、杏那には気の毒ですが、仮に閉店が「生活していけないから」というような理由であれば仕方ないことですし、そうでなくても決めるのは店主の権利でしょう。もちろん、その理由が杏那たちの努力で何とかなる理由であれば頑張る価値はあるでしょうけど、そのあたりは明確にはわかりませんでした。
ともあれ、「店の閉店」という具体的な課題が出てきたことで、ぐっと先が気になる展開になった感はあります。
問題を抱えこんで周囲を突き放そうとする杏那に、涼葉が自分たちにも関係あると断言した場面は良かったです。
涼葉、前回の話ではぐっと可愛い一面を見せてくれていましたが、内面が描写されないだけでこんなにもクールで芯があってしっかりした印象になるとは。
杏那へのセリフも堂々とした感がありましたが、実は内心言っていいのか迷っていたりするのかもしれません。とはいえそれを全く表に出さないのがかっこいいです。
次回の展開予想
「スタウトレコードの店じまい」という具体的なエピソードになり、展開が予想しやすくなった感はあります。
とはいえ、かなた達が応援したところで閉店が簡単に撤回されることは無いでしょうけど、全く何の影響がないとも思えません。
少なくともかなたたちの動画を見た人たちの加勢で店主が気持ちを動かされる展開はあると思います。
規模を縮小して続けるとか、季節ごとに拠点を変えるとか、何らかの形で杏那の居場所は残す形にするのが落としどころでしょうか。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
穏花ちゃんもやってたけど、ヨガって色々なポーズがあるんだね!
しなのさんには「うさぎのポーズ」が似合うかもしれませんね。