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個人的難易度変更点(「やや難」追加等)

資格関連

あれ? 個人的難易度一覧のページの「超難関」の資格、最初は4個あった気がするけど、3つに減ってない?

はい、その通りです。そのページに「後で順序を入れ替えたりランクを変更したりする」と書いてある通り、後で見返してちょっと違うなと思った部分は調整してるんですよ。
マンション管理士試験「超難関」から「難関」に移動させて、それと同時に「やや難」のランクを追加していくつかの試験を「難関」から分離させました。

変更した理由とか書いたほうがいいんじゃない?

いや、見ている人も結論さえわかれば過程には興味ない人のほうが多いんじゃないですかね?

いえ、それは違うと思いますよ。どのようなことを考えて並べたのか、理由が書いてあると無いとでは一覧表の信頼性が違ってくると思われますよ。

一覧表の信頼性って、あれは言ってしまえば「個人の感想」ですからね。他の人の感覚とは違ってきて当然ですし。

人それぞれ違うからこそコメントがあったほうが良いのでは? 中にはそういったコメントこそ読みたい読者さんもいらっしゃるでしょうし。

そういわれてみるとそんな気もしてきました。今日は個人的難易度一覧のページの前回の変更点へのコメントをしてみますか。

「マンション管理士試験」を「超難関」→「難関」にランク変更

当初はマンション管理士試験を超難関に置いて、行政書士試験電験三種は難関に置いて差をつけていましたが、それは試験での実際の得点による理由が大きかったです。
マンション管理士試験の結果は合格ラインとわずか1点差というぎりぎりな得点だったのに対して、行政書士試験や電験三種は合格ラインをかなり上回っていました。

ただ、そう配置した時には気付いていませんでしたが、その配置はマンション管理士試験記事本文に書いた内容と矛盾が発生していました。
マンション管理士試験の記事では、マンション管理士試験と行政書士試験とは「互角か、マン管のほうがやや易しい」と評価をしていました。

考えてみればマンション管理士試験の勉強期間は行政書士試験の勉強期間よりもずっと短かったわけで、仮に同じくらいの勉強期間を取っていればもっと余裕で合格できた可能性は十分あったでしょう。「全マークシート」と「記述あり」という試験形式の差を考えても、マン管のほうがやや易しいと書いた記事のほうがやはり妥当に思えました。

そこで、まず行政書士試験を超難関に引き上げることを考えました。とはいえ、元々「行政書士と電験三種は同じくらい」という考えがあり、それは今のところ間違っていない気がしています。
また、電験三種は私の感覚では「難関であっても超難関ではない」です。これはちょっと変えたくないです。そのあたりを考えると、単純に行政書士試験を引き上げるのは無理がありそうです。

つまり、以下の条件を満たす必要があります。

  • マンション管理士試験よりも行政書士試験が難しい
  • 行政書士試験は電験三種と同等
  • 電験三種は難関であり、超難関ではない

この命題を全て満たすためには、マンション管理士試験のランクを難関に引き下げるしかなかったということです。

「やや難」の追加

ただ、マンション管理士試験管理業務主任者試験よりもずっと難しいことは私の中では明らかです。当時はマンション管理士試験ボーダーぎりぎりの状態でしたが、管理業務主任者試験のほうは独自の勉強をほとんどせずに合格圏内に入っていました。
この二つの試験を同じ「難関」に置くのもどうかと思い、「やや難」を追加して、今までの「難関」を「難関」と「やや難」に分けたという流れです。

なお、「難関」と「やや難」の境界は世界遺産検定1級単検1級の間にしました。思い出補正もあるかもしれませんが、世界遺産検定1級は単純にテキストの世界遺産を暗記するだけではなく、最新の世界遺産情報やテキストの隅々までチェックしないと合格できないということもあり難関に含めたいです。それに対し、単検1級は量は多くても基本的には素直な問題しか出ない印象があるので、このあたりを境目にするのが妥当だろうなと思いました。

電気通信主任技術者(伝送交換)の配置

また、最新資格の電気通信主任技術者(伝送交換)をどのあたりに配置するかですが、これは主に最近受けた公害防止管理者試験(水質1種)環境計量士(濃度関係)試験との位置関係を考慮しました。これらの試験は少なくとも電験三種よりは易しいと考えています(化学系を私が得意としているという点もありますが)。

電気通信主任技術者(伝送交換)はこれらの試験と体感難易度はあまり変わらなかったと思います。合格するだけなら法規電気通信システムはそこまで難しくはなく、伝送設備は難しいですが実質的に勝負はこの1科目だった、ということを考えると、試験本番2週間前にかなり焦った濃度関係や合格ライン上の科目があった水質一種のほうが電気通信主任技術者(伝送交換)よりも難しかったと判断しました。


とはいえ「普通」に置くほどの差ではなく、「やや難」が適切だろうと思います。

今日は以上となります。ここまでお読み下さりありがとうございました。

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