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公害防止管理者試験(水質関係第1種)に合格するまでの勉強方法を振り返る

数学・理科・農業等

10月に受けた公害防止管理者試験(水質関係第1種)、既に合格発表は済んでいますが、合格証書が届きました。

あらためておめでとう!

ということで、今日は、公害防止管理者試験(水質関係第1種)の合格に向けて行ってきた勉強方法を振り返ってみます。

テキスト

テキストは以下のオーム社のテキストを使いました。

まあ、例によってわからない部分が出てきた時に調べる感じの使い方ですので、全体の半分どころか3分の1も目を通せていないかもしれません。勉強を始めたのがエネルギー管理士試験終了後で、実質8月と9月の2ヶ月間しかなかったわけですから、通読できるとは思ってませんでした。
正直、「テキストの中身がわかる」よりも「問題の答えが載っているかを見る」感じでした。

利用したサイト

勉強に利用させて頂いたサイトは以下です。

・公害防止管理者試験まとめました

公害防止管理者試験まとめました
公害防止管理者試験まとめました このサイトでは、公害防止管理者試験に合格するための知識や考え方を身につけることに重点を置き、過去問の解説を公開しています。 過去問の解説(年度別) R5年 公害総論水質概論汚水処理特論水質有害物質特論大規模水

とにかくここの問題をひたすら解いていきました。

この試験は6割正解すれば合格なのですが、科目ごとに問題数が違っているため、問題数が少ない科目は1問あたりの重みが非常に重いです。
ですので、水質概論大規模水質特論については重点的に解いていました。

ある程度解けるようになったと思ったある日、令和4年の「水質有害物質特論」の問題がやたらと難しいことに気付きました。
全体的に6割超え出来るようになっていたと思ったのですが、直近の令和4年の水質有害物質特論の問題がなぜかほとんどわからず、もし今年もこれと同じくらい難しい問題が出題されたらピンチだと気付きました。

そこからは水質有害物質特論の強化に入りました。
過去問を重点的に解くのはもちろん、よく出題される元素の処理方法等は覚えるようにしました。
以下のサイトが参考になりました。

  • 化学者の独白
公害防止|化学者の独白
公害防止

結果的に今年の水質有害物質特論は易化していたわけですが、こうやって終盤にしっかり強化していなかったら易化の恩恵を受けられたかどうか。

いずれにせよ、今回の試験対策については、過去問中心主義が功を奏したと言って良いでしょう。

私の指示通りにトレーニングしたら実力が伸びたのですね。やはりセイさんは実戦派のウマ娘だったようですね。

いや、実戦派というのはあっているのかもしれませんが、私はウマ娘ではないです。

今後

さて、水質1種に合格したということで、今後公害防止管理者試験を受ける際に公害総論の科目が免除されることになりました。

来年は免除を利用して大気1種を狙いましょうか。

いえ、それは待って下さい。来年は一応電験二種を狙うことになっていますよね。一次試験が8月で、仮に一次試験を通過したら二次試験が11月です。一次不合格が確定的というならともかく、二次試験の可能性も考えるならそんな時期に公害総論以外に五科目もある大気1種は厳しすぎますよ。

そうですか。では順番を変えて、来年は騒音・振動またはダイオキシン類にして、その後に大気1種にしましょうか。

いやいや、順番もなにも、そもそもコンプリートを狙ってるわけではないんですし、来年はいったん休みでいいんじゃないですかね?

なるほど、「卒業」ではなく「いったん休み」ですか。意欲はあるわけですね。

意欲……あるんですかね? まあ言われてみると、不動産や無線の時は一段落でいいやという感じでしたが、こちらは水質一種だけで卒業という気持ちにはなってないですね。

一旦わかりました。もう年末年始になりますし、来年の計画を立てる時にでもあらためて相談しましょうか。

他の試験の勉強との兼ね合いもありますし、そのほうが良さそうですね。
果たしてどうなることか。

以上となります。ここまでお読み下さりありがとうございました。

免責事項 この記事の内容は個人が勉強のために調査した内容を記載したものであり、正確性を保証するものではありません。当記事の内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますので、ご了承ください。
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