引き続き、「Dr.STONE」のアニメの感想です。
- 「Dr.STONE」公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
完成させた復活液で、霊長類最強の男・獅子王司の石化を解いた、千空と大樹。しかし、司は「純粋な若者だけを復活させて、人類を浄化する」という過激な思想を千空に語り、石化した大人を破壊し始める。危険を感じた千空は、幼馴染の杠を復活させることを決断。そして大樹と杠に、2人でこの場から逃げるか、自分とともに司の破壊を止めるかの判断を委ねる。 そんな中、戻ってきた司は、自らの殺気を隠す様子もなく、千空たちに迫る……!!
©米スタジオ・Boichi/集英社・Dr.STONE製作委員会
https://dr-stone.jp/story/1st/03/
感想
千空と司の思想の違いについて、どちらが良いかはここでは考えないことにします。
少年漫画の理想論としては千空の考えが良いのでしょうけど、人類全滅という非常時ですから、一部を優先するという考え方もあり得ると思います。とはいえ、仮に司の考えを取るにしても、石化している状態で外見から選別できるのかという疑問はありますが。
今回良かった場面は、まず大樹の千空への全面的な信頼の場面。
自分ではよく理解できなくても千空が言うのだからきっと正しいのだろう、という。
千空にとってはありがたいでしょうし、おそらくそれが最適解の可能性が高いでしょう。
杠が大仏の前で涙を流した場面も現実味があって良かったです。
目が覚めたばかりでわけがわからなかっただろうに、よくパニックにならずにそこまでついていけたな、と。
杠も、それだけ大樹を信頼していたのだろうとも思います。
司は、千空ほどではないにしても頭がかなり切れる非凡な頭脳の持ち主のようですね。
奇跡の水が硝酸だと見抜いたこともそうですし、千空たちが逃げたように装った狙いもあっさりと見抜いていました。
いやまあ、もしかしたら逃げたのが偽装だということまでは見抜けた可能性もあるかもしれませんが、火薬を作るところまで思いつくのは並の頭脳ではないでしょう。
まあ、千空は何をしでかすかわかりませんから、司としてはもっと計算高く、自分の思想を秘密にして派手な石像破壊をせずに千空を敵に回さないほうが得策だった気もしますが。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
何十キロも歩くなんて疲れそう。みんなすごいね!
交通機関もないし、歩くしかないですよね。