引き続き「けいおん！！」の感想です。
今日は第17話「部室がない！」です。
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なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
部室の下の教室の天井の水漏れが原因で部室が使えないことになってしまった軽音部。
文化祭まであと一ヶ月切った中で、練習できそうなほかの場所を探すが…。
©かきふらい・芳文社／桜高軽音部
https://www.tbs.co.jp/anime/k-on/k-on_tv/story/story217.html
感想
大切な物のありがたみは、普段は気付かないけれど、それが無い時に初めて気付くという話で、最後に唯が作った歌詞に現れています。
今回の話での大切な物とは、部室と憂。
また、音楽関係に携わっていない人にとっては貸しスタジオの話も興味深かったかもしれません。
さて、部室が使えなくなったのは致し方ないとして、練習場所についてはやはり音楽室や視聴覚室あたりを時間を区切って使わせてもらうのが最適だと思います。
とはいえ、軽音部は5人しかいませんから、もっと人数がいるであろう吹奏楽部その他の部活と比べて力が劣るのは致し方ないところ。
早朝とか昼休みとか、空いている時間で交渉の余地はなかったものか。
まあ深夜などは認めるわけにもいかないでしょうし、管理上の問題も出てくるでしょうし、難しかったでしょうか。
今さらですが、軽音部部室は防音がしっかりしてる部屋だったんですね。
ジャズ研の部室もそうだとすれば、防音が整ってる部屋は結構多いのかもです。
であれば、探せば一つくらいは貸してくれる場所も……と思わないでもないですが、さわ子先生が手を尽くしてダメだったのですから無理だったのでしょう。
さて、歌詞を作るのは難しいということで、各自作って持ち寄ることになりました。
澪さんの歌詞で動物が登場するのは不調の印、というのは興味深い情報です。
放課後ティータイムの代表曲「ふわふわタイム」でもうさちゃんやくまちゃんが出てきますが、澪さんは動物を絡めるのが好きで、不調の時はそれに囚われ過ぎてしまう、という感じでしょうか。
まあでも、バンドの曲は、歌詞の重要度は実のところそこまで高くない気がします。
ボーカルの重要度は高いですが、歌詞を聴くというより言葉やリズムにノれるほうが大事で、メロディやアレンジの重要度が高いと思います。
言ってしまえば雰囲気が楽しいかどうか。
なので動物だろうが、紬さんの作った推理小説だろうが、やってみれば意外と行けたりしそうな気はします。
とはいえ、「歌」は歌詞あっての作品ですし、心がこもった歌詞のほうが思い入れは強くなるのも確か。
唯の作った曲が皆の心にも響いたということで、今後の練習にもより熱が入っていきそうです。
次回の展開予想
次回は「主役！」というタイトルです。
次回予告では澪の外国転校が示唆されていましたが、さすがにそれは無いでしょう。
学園祭が近いということですが、学園祭の劇か何かでの話だと思います。
タイトル「主役」は、その劇を指していると思います。軽音楽に主役も何もないでしょうから。
まあ、軽音部ではなく、クラスのほうで劇の出し物をすることになり、その主役を決める話かと思います。
3年生は4人とも同じクラスですので4人の誰かが主役に推薦されることになるのかと。
そして、それは唯か澪のどちらかだと思われます。
まあ、人気度から言って、澪ですかね。
澪が主役に推薦されるけど、恥ずかしがり屋だし軽音部の練習もあるしでどうしようか、という展開かと思います。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
動物の曲を中心に歌うバンドっていう方向性もありじゃないかな？
いえ、動物には子供っぽい印象がありますし、世に出ている中で動物が絡んだ曲は少数派かと。
