「Wake Up, Girls!」第09話『ここで生きる』
合宿回。この回で中盤の暗い流れがようやく解消に向かいます。
- 「Wake Up, Girls!」公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
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第09話『ここで生きる』
I-1club時代の過去を語ろうとしない真夢に対する佳乃のわだかまりがついに噴き出し、
チームに暗雲が立ち込める中、夏夜の提案により合宿を行うことになったWUG!。
宿泊先は彼女の親戚が経営する、気仙沼漁港の程近くに建つ旅館。
仲間と共に久しぶりの港町に向かう夏夜は、その胸に誰にも明かさぬある想いを秘めていた。
© Green Leaves / Wake Up, Girls!製作委員会
https://wakeupgirls.jp/story.html
感想
このWUGについては、東日本大震災からの復興もテーマの一つだと聞いたことがありますが、この回が震災の傷跡が一番良く描写されていた回だと思います。
そして、夏夜さんの重い過去話もありました。
夏夜さん、大人の懐深さみたいなものがあって良いですね。
前回も思ったのですが、チームの中の良い中和剤的な存在というか、サブリーダーにふさわしい人格者というか。
最初に見た時にはそこまで好感は持っていなかったのですが、あらためて見てやはり欠かせない存在だと思います。
それと、声も可愛いですね。
まゆしぃの過去のトラウマもついに明かされました。
まあ、第三者から見ると、そこまでひた隠しにするような過去では無いとも思えるのですが、本人が話しづらいというのは仕方ないところ。
家族に迷惑をかけている点が重いですよね。
そうでなく、単に社長と対立しただけならそこまで深刻ではなかった気がするのですが。
そして、他のメンバーには気付かれていない間に進んでいた菜々美問題も同時に解決。
まあ、残り回数がまだ多ければもっとじっくり描写されたのかもしれませんが、あと3回で最終戦へ突っ走る必要がありますからね。
そこは仕方ないですが、他メンバーがそれぞれしっかり描写があっただけにちょっと気の毒な気もしないでもないような。
ともあれ、チームの不協和音を解消したのは夏夜さんの提案のおかげ。
もうあとはひたすら頑張るだけです。
これまではまゆしぃ一人が空回ってた印象もありましたが、菜々美も本気になり、実力者を中心に実力を伸ばしていくことになるでしょう。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
食事がおいしそうだったねー!
みんなで景色のいい地方に旅行するのっていいですよね。