引き続き「ウマ娘 プリティーダービー Season 2」の感想です。
史実を知らない状態からの初見での感想を書いています。
今日は09「ストップウオッチ」です。
『ウマ娘 プリティーダービー Season2』公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
日本ダービーでのBNWの強さに驚愕する<スピカ>の面々。
そんな中、レースに復帰すべく準備に余念がないトウカイテイオーはまたも怪我をしてしまう。3度目の骨折。治っても元通り走れるようになるかわからないと医者から告げられる。
©2021 アニメ「ウマ娘 プリティーダービー Season 2」製作委員会
https://anime-umamusume.jp/story/?id=09
感想
さて、いよいよ本命のトウカイテイオーの出番、かと思いきやここにきての骨折です。
前シーズンでサイレンススズカが骨折したのは第7話。復帰勝利したのが第11話。
今回は第9話です。残り回数を考えても非常に厳しいところ。
とはいえ、トウカイテイオーをメインに据えてのストーリーで、三冠を取れずメジロマックイーンにも負け、中盤はライスシャワーに中心の座を奪われ、これで終了では何のためにトウカイテイオーが主役になったのかとなりますので、残り3回で復活劇になるとは思いますが、果たしてどうか。
ともあれ、ライバルのウマ娘たちが皆トウカイテイオーの骨折を心配している様子が良かったです。
スピカの仲間や会長はもちろん、いつもいい味出しているツインターボ達もトウカイテイオーのために何が出来るか相談してましたし、「相手の怪我で自分が有利になる」という価値観はここには無いようです。
そうですよね。勝利の喜びは全力での勝負に勝ってこそですし、正々堂々の勝負こそがスポーツ漫画の王道でしょう。
ですが、復帰を信じようとしていたトウカイテイオーが、メジロマックイーンの姿を見て涙を流すシーンで終了。
「やはりダメだった」を印象づける終わり方。
しんみりはするのですが、トウカイテイオーとメジロマックイーンが並走するオープニングを毎回見せられて、それが実現できなくなるような展開は無さそうな気がして、没入はできなかった感があります。
リーダーとしてメジロマックイーンのサポートに回って終わりという流れなど、可能性皆無ではないですが、でも無い気がするんですよね。
リーダーといえば、ゴールドシップさんが一時的にリーダーになってました。
確かにゴールドシップは立場的にリーダーに最もふさわしいキャラだとは思いますが、スピカのリーダーはリーダーという名前の雑用係だし、権力も無さそうだし、名前だけのお遊び感が強いですね。
次回の展開予想
もし次回が最終回であれば、このまま本当にトウカイテイオーが引退という展開も考えられますが、あと4回残ってますので復活の流れになると思います。
ただ、今回のラストで本人にも諦めた感が出てましたので、次回誰か他のウマ娘さんに刺激されてから頑張る展開になりそうです。
それは誰か。
メジロマックイーン、会長、ライスシャワーなど、候補は色々考えられますが、メジロマックイーンに刺激されて復活というエピソードは以前あったのでマックイーンの可能性はそれほど高くないですかね。
サイレンススズカも最初の骨折でアドバイスしていましたので無さそうです。
であれば会長ですかね。トウカイテイオーが会長に憧れたエピソードから始まった話ですので、ここにきて会長の存在によって復活、という形が綺麗かもしれないです。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
何度挫折しても這い上がるってのがかっこいいし、頑張って欲しいよね!
今回は絶望感を強く演出して、今後の復活を盛り上げる流れかもしれませんね。