銀河英雄伝説Die Neue These第13話「アムリッツァ」の感想です。
なお、私は原作と前回のアニメは視聴済みで、その上での感想になります。
- 銀河英雄伝説Die Neue These公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
3000万人を動員し、帝国領への大規模進攻を実行した自由惑星同盟軍だったが、ラインハルト率いる銀河帝国軍の反転攻勢により三個宇宙艦隊が壊滅。ヤン率いる第十三艦隊は、九割の戦力を維持していたものの、各艦隊は深刻な損害を被っていた。しかし、総司令官ロボスは、残る戦力のすべてをアムリッツァ星系へ集結させての決戦を命じ、ラインハルトもアムリッツァ星系に全艦隊を集結。再び、両軍の戦いの火ぶたが切られようとしていた。
© 田中芳樹/銀河英雄伝説 Die Neue These 製作委員会
https://gineiden-anime.com/story13.html
感想
2nd Seasonが始まりました。
オープニングとエンディングが変わるのかと思ってましたが、オープニングは変わりませんでした。
まあ、全部で10シーズンくらいあるのでしょうから、毎回変えるのも大変だろうし……と思っていたらエンディングが変わってました。
なかなか予想通りにはいかないものです。
さて、原作では、第五・第八・第十三艦隊のみだったアムリッツア会戦ですが、第三艦隊と第九艦隊も生き延びていました。
前回のホーウッド提督と同じように、各艦隊に見せ場を作るのか、と思っていたのですが……
ヤン・ビュコック以外の艦隊の出番は全くありませんでした。残念。
そして、アッテンボローが第十艦隊から合流。
前回は通話画面越しだったので「シェーンコップ似」かと思ったのですが、直接見ると雰囲気は結構違いますね。
ともあれ、今後レギュラーとなっていく一人なので楽しみです。
会戦の模様もかなり短縮された印象で、ビッテンフェルト艦隊が第八艦隊を攻撃した場面は無くなっています。
まあ、ヤンが同僚艦隊を助けに行かなかった場面は、前回の第七艦隊で描写されていたので、類似の描写は不要となったのでしょうか。
ビッテンフェルトの失敗場面は、わかりやすくなっていたと思います。
敵を引き付けたのは、攻撃を防ぐためということですね。
フレデリカがユリアンと結託していたようですが、いつの間に仲良くなっていたんでしょうか。
確かに会食はありましたが、それ以降、ヤンの知らないところで連絡を取っていたということですよね。
このアニメのフレデリカは、凛として澄ました美女という印象がありますが、好印象も持っているので、ヤンと気楽な会話をしている描写は嬉しいです。
ビッテンフェルトに対する叱責とその後のキルヒアイスからラインハルトへの忠告の場面は、原作や前回のアニメを踏襲していましたが、前回のアニメ同様、ビッテンフェルトに同僚が駆け寄る姿が良かったです。
ワーレンやメックリンガーなど、前作より近寄りがたい第一印象がありましたが、このように同僚に親しくする姿を描写してもらえると、温かみのある印象に変わっていきますね。
同盟側の再編成もあり、キャゼルヌの家族やクブルスリー本部長も登場。
そして、第十三艦隊のメンバーがほぼ残留、アッテンボローやラオやユリアンも正式に第十三艦隊に加わりました。
幾人かを除き、ストーリーの最終盤まで見るメンバーとなるわけで、好感の持てるメンバーが多くて良かったです。
主要メンバーの顔も覚えてきたし、今後の流れが楽しみです。
エンディングは変わっていましたが、キャラクターがたくさん描写されている様子は前回同様でしたので、おそらく奇数回・偶数回で画像の流れが変わるのでしょう。
帝国メンバーと同盟メンバーの間にフェザーンの方々が入っていたのも良かったです。
ただ、同盟メンバーが少なかったような。
原作第二巻で活躍するメンバーを考えてみると、まあこのくらいですかね。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
ユリアン可愛らしかったね!
道原かつみさんの漫画のユリアン君も可愛いですよ。しなのさんにはそちらもおすすめしますね。