引き続き「笑顔のたえない職場です。」の感想です。
なお私は「笑顔のたえない職場です。」の原作も未読の状態での初視聴となります。
- TVアニメ「笑顔のたえない職場です。」公式サイト

なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。

双見、梨田、和。それぞれの躍進を祝うため、滝沢宅でピザパーティーが開催されていた。そして時を同じく、双見のマンションでは佐藤、瑞希、塔子による裏方メンツのチキンパーティーが開催中。そこへ帰宅した双見は、『昴へ』2巻発売のサイン会の開催を知らされる。“原稿の先にいる読者”に会うため、双見は佐藤と共に、故郷の書店へと向かう――
©くずしろ・講談社/「笑顔のたえない職場です。」製作委員会
https://egatae.com/story
感想
前半は滝沢宅でのパーティと佐藤たちのパーティ、そして後半は双見の岩手でのサイン会のエピソードがありました。
放映日と話数からして、今回が最終回かと思ったのですが最終回では無かったようです。内容も最終回であっても不思議はないエピソードだと思いましたが、最後の次回予告で最終回ではなかったことに気付きました。
前半は「縁」の話題で、各登場人物がこの場に関わってきたいきさつの話がありました。この作品の設定の披露という感じでした。
佐藤が双見を担当したことについて、佐藤はたまたまというように言ってましたが、広い意味ではたまたまかもしれませんが自力で引き寄せた面が強かった感もあります。戸田の後任を直談判したわけですからね。
後半は昴2巻のサイン会だったわけですが、今回は結構男性登場人物が多かったのが意外でした。前話までの男性といえば戸田さんと、あとはせいぜい将棋会場の人くらいしか出てこなくてほとんど女性のみで通したわけですし、昴の作風からして女性ファンばかりでも不自然ではないと思うのですが、これまであまりにも女性ばかりで不自然だからバランスを取った感じでしょうか。
まあ将棋漫画という題材自体は男性ファンがそこそこいてもおかしくはない気もします。
ねこのてもサイン会に来ていました。サイン本なんていくらでもあげるのにという双見に対して、そういうズルはしない主義のねこのて。
ねこのての考え方を否定するつもりはありませんが、別の考え方もありそうです。
今回のサイン会は100人という枠があったわけで、参加しなくてもサインをもらうことが出来るねこのてが100人のうちの1つの枠を取ってしまうのはよろしくない、という。
まあ、ねこのては特権を使ったわけではなく正々堂々と応募したわけですし、枠が5人とか10人程度だったらともかく、100人もあるなら誤差のようなものですし、気にするほどのことはないのでしょう。
最後に遅れてきた人は耳の不自由な人だった様子。その人を見た時の双見の挙動がオーバーで不自然だったような気がしたのですが、耳が不自由だったことに気付いていたからだったようで、なるほどと思いました。
確かに、以前双見が手話についてちらっと語っていたエピソードもありましたが、その伏線がここで浮上してくるとは。ともあれ双見の好感度が上がったエピソードでした。当人も大いに感謝したことでしょう。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
雨なのに結局全員きたってのは凄いね!
応援している人のサイン会ですから、多少のことでは欠席はしたくないでしょうね。


