引き続き「ばっどがーる」の感想です。
なお私は「ばっどがーる」の原作を知らない状態での初視聴となります。
- TVアニメ「ばっどがーる」公式サイト

なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。

試験勉強をするために図書室を訪れた優、涼、水花の3人。居合わせたるら、清も交え、自習室に場所を移して勉強会が開かれる。想像以上に勉強が苦手な水花をみんなで教えていると、不意の雷で停電し校内は闇に包まれてしまう。雷鳴に驚き腰を抜かした清に肩を貸す優。そんな様子を見た涼が、優の左腕をギュッと掴み…。
©肉丸・芳文社/ばっどがーる製作委員会
https://badgirl-anime.com/story/10
感想
1・2話目は亜鳥以外の登場人物が総登場、3話目はいつものように優と亜鳥ネタ、という感じで、バランス良く面白かった回だと思います。
水花は、見た目からして何となく勉強が出来そうなイメージがありましたが苦手なんですね。涼もそんなに得意ではなさそうだし、1年生メンバーの中では優が圧倒的に勉強が出来そうな感じです。
このエピソードの中では、るらの話していた勉強方法が普通に良かったです。
勉強内容に好きな物を取り込む、というのは、私も非常に良い方法だと思います。
もっとも、私が使っている勉強法は、せいぜい語呂合わせに好きな物を取り込むとか、擬人化で好きなキャラクターを想像する程度でしたが……
るらは自分が好きだからるー自身を勉強内容に含めてしまうそうで、大化の改新にるらを参加させてみたり貨幣をるー自身に置き換えたりなどしていて、私もそこまでの発想は出来ませんでした。
事実を創作(改ざん)というのはすごい発想の転換かもしれないです。ちょっと考えてみたいです。
雷が怖い清に手を貸した優に、涼がついていったエピソード。涼自身も雷が怖いことをごまかすためだと思いますが、清と優がくっついているのに焼きもちをやいたのかという問いに肯定するのが面白かったです。この時は涼にそんな考えはなかったとしても、もし亜鳥が相手だったらその通りになりますよね。
亜鳥が優の部屋に入ったエピソードも面白かったです。優が自分の部屋に入れるのを断っていたのはなんでだろうと思ったのですが、亜鳥の抱き枕みたいなグッズがたくさんあったからなんですね。市販されているとも思えませんので優の手作りでしょう。
壁に貼ってあった亜鳥の写真を優はごまかしていましたが、優が亜鳥に特別な感情を持っていることに亜鳥が感付いていないとも思えませんので、写真くらい見つかっても問題ないのでは、という気がしますが、優にとっては大ごとなのでしょう。
優は亜鳥グッズを隣宅の涼の部屋に押し付けたわけですが、寝起きで亜鳥グッズを抱いた状態の涼を亜鳥が目撃したのは面白かったとですというか素で笑いました。
ちなみに、亜鳥グッズに紛れて優のグッズがあったのが気になりました。涼、優にそこまでの感情を抱いていたんですかね。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
遠くの物を追って近くの大事な物を見失わないようにって、亜鳥先輩と涼ちゃんのことだよね。
清さんは全てお見通しのようですね。