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他アニメのエピソードを思い出しつつ――「Turkey!」1投目 倒せ!スネークアイ【アニメ感想】

アニメ感想

今日から「Turkey!」の感想を書いてみようと思います。
なお私は今後のストーリー展開を知らない状態での初視聴となります。

  • オリジナルアニメ「Turkey!」公式サイト
オリジナルアニメ「Turkey!」公式サイト
オリジナルアニメ「Turkey!」公式サイト。「楽しいだけじゃ語れない、私たちの物語。」

なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます

未視聴のかたはご注意下さい。

ストーリー

アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。

Story|オリジナルアニメ「Turkey!」公式サイト
オリジナルアニメ「Turkey!」公式サイト。「楽しいだけじゃ語れない、私たちの物語。」

大会優勝を目指す麻衣と利奈のペア。 だが“勝てない天才”麻衣は、またしてもスネークアイを出して敗北してしまう。 負けても楽しめれば満足な麻衣たちの態度に納得できず、利奈は退部を口にする。 「見つけようよ!利奈の『楽しい』と、私たちの『楽しい』の真ん中!みんなが楽しいやりかた!」 引き留める麻衣の言葉に、利奈はボウリングで勝負を挑み――――。

© BAKKEN RECORD・PONY CANYON INC./「Turkey!」製作委員会
https://turkey-project.com/story/

感想

さて、始まりました。
「ボウリング」という珍しいジャンルを扱う、女子高生が主役のスポーツアニメ。
そんなふうに思っていました。エンディング近くの展開を見るまでは。

部長で主人公の音無麻衣はターキーの後がなぜかスプリットになってしまうというジンクスを持ち、1年生の実力者五代利奈が、勝ちたくないからわざとやっているのでは、と麻衣に難癖をつけてきます。

利奈の「わざと」は言いがかりでしょうけど、とはいえ、利奈の価値観と他のボーリング部員の価値観との相違は興味深いテーマだと思いました。
スラムダンク赤木キャプテンの過去エピソードを思い出しました。勝ちたいという自分自身の価値観と、気楽にやりたい周囲のバスケ部員の価値観とが衝突したという。
バスケットボールの場合はチームプレイなので価値観を合わせる必要はあるでしょうけど、ボウリングなら個人戦があるのでは、とも思うところですが、麻衣たちの一刻館高校ボウリング部は部員が5人に満たないと廃部だそうです。

「4人集まらないと部として認められない」というパターンは結構よく見ます。前シーズンのmono日々は過ぎれど飯うましもそうでしたし、かつてのけいおん!もそうだった気がします。でも「5人」も必要というのはそれらよりもさらに厳しいですね。

ともあれ、も言っていた通り、利奈と他のメンバーとは価値観が違うわけです。他の部員が悪いわけではなく、もちろん利奈が悪いわけでもないでしょう。部から離れて別々に活動するのがお互いにとって良さそうです。

なのですが、麻衣はどうしても利奈と一緒がいいと再度利奈にアタックし、利奈が、自分に勝てたら話をきく、と妥協しました。
このような流れになった以上、麻衣が勝つか、勝てなくても利奈に納得させるだけの何かを示す結果になるのかな、と思っていたのですが……
麻衣はまたしてもターキーの後で失敗。利奈は怒ってしまいました。

いや、ここまでは分かります。おそらくこの後和解する展開があることは容易に予想できます。
そして予想通り、利奈は怒って一度は立ち去ったものの戻ってきました。
ということは、話の流れからすると、麻衣がここから利奈を納得させる一投を放つのか、と、思っていました。が……

話はここからまさかの超展開に。
ここまで、麻衣のジンクスはあっても、超自然的な現象は全くない女子高生スポーツアニメだったわけですが……
ここで麻衣のボールがいきなり光り出し、麻衣と、麻衣の足を支えようとする仲間たちがレーンの先に吸い寄せられ、思わず助けようとした利奈までもが引っ張られます。

そして、気付いたら戦国時代に。
そこで1話は終わり、え? 夢オチ? という感じでしたが、公式サイトを確認したところ「“ボウリング×タイムスリップ”のオリジナルアニメ」とあるので、どうやら次回以降は戦国時代で話が進むようです。

最近のアニメでいうなら菜なれ花なれ空色ユーティリティに近い系列のアニメかと思っていたのですが、意表をついた終末トレインどこへいく?系でしょうか?
果たしてどうなることか。

今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。

戦国時代にボウリングなんてないよね?

どのような展開になるのかは、次回以降のお楽しみですね。

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